焼きそばをつくったら「麺がべちゃべちゃ…(´;ω;`)ウゥゥ」ってことありますよね。
ソースと麺がセットになった焼きそばを、書いてある通りにつくってもなんだか水っぽく、くっついてしまうこともあります。
私も麺同士がくっついてしまうことが多かったのですが、今はコツをつかんでパラパラほぐれる焼きそばになりました。
ということで、この記事では
・焼きそばの麺がべちゃべちゃになる原因は?
・焼きそばをパラパラにする作り方のコツ!
について書いていますので、参考になれば幸いです。
焼きそばの麺がべちゃべちゃになる原因は?
まず焼きそばが水っぽくべちゃべちゃになってしまう原因です。
・野菜の量が多い
・水がでやすい野菜を入れている
・火が弱い
・麺と具材を最初からいっしょに炒めている
ひとつずつ詳しく書いていきますね。
・焼きそばをほぐすための水が多い
蒸し焼きそばやゆで焼きそばの麺の袋に、作り方って書いてありますよね。
そこに麺をいためるときにほぐすための水の量が書いてあるかと思うのですが、コレ、なくてもいいぐらいです。
というか私はほぐすための水は使わずに作っています。
・野菜の量が多い、水がでやすい野菜が多い
焼きそばに入れる野菜のなかで、もやし・キャベツ・たまねぎ、このあたりは水分が出やすいです。
でも入れちゃダメってことじゃなくて、入れすぎに気を付けるのと、次の項目も参考にしてみてください。
・麺と具材を最初からいっしょに炒めている
一人前でつくるときにやりがちですが、麺と具材を最初からいっしょに炒めるより、別々にわけて焼いて作るほうがオススメ。
野菜からでる水分を麺がどんどん吸い取っていってしまうんです。なのでべちゃべちゃになりやすい。
「野菜→肉→麺」と炒めて、最後に全部を混ぜ合わせる形です。肉と野菜は逆でも大丈夫ですよ。
・火が弱い
あとは弱い火力で野菜をいためていると、どんどん水分がでてくるので、最後の仕上げは強火にします。
麺と野菜を炒め合わせる時ですね~、ソースをいれてジャッと炒めるときも強火で手早くがいいですよ。
焼きそばをパラパラにする作り方のコツ!
パリッとほぐれる焼きそばの作り方を、手順にそってご紹介します。
うちでやってる作り方なんですが、麺がベタ~~っとくっつかず、パラパラに仕上がってます( ´∀`)bグッ!
①最初に野菜を炒めて、火が通ったら取り出す
まずは火が通りにくい野菜からいためていきます。
人参やキャベツの芯は、レンジで温めてから焼くのも時短になりますよ。
好みのかたさまで炒めたら、一度お皿などにうつしておきます。
②肉をいためて、火が通ったら取り出す
③焼きそばの麺を袋にはいったまま手で軽くほぐす
私の場合は焼きそばの麺は袋のまま手でほぐしてしまいます。完全にバラバラになるまでほぐす必要はなく、軽くバラける程度。
④油をしいて焼きそばの麺を焼く
フライパンに焼きそばの麺を入れて、箸でさわらずカタマリの状態のまま焼きます。
麺に焦げ目がついたらひっくりかえして、野菜と肉を焼きそば麺の上に戻してください。そのまま1~2分焼きます。
⑤1~2分焼いたら麺をほぐしていく
麺をほぐすための水をいれないのがポイント、野菜からでていた水分だけで十分です。
具材と麺をいっしょにほぐして混ぜていきます、この時強火にしておくと麺がべちゃべちゃになりにくくなりますよ。
弱火~中火で炒めていると、野菜からまた水分がでてきてしまいます。
強火にするので今度はコゲ対策のため、手早く混ぜ合わせるようにしてください。
⑥具と麺をまぜたらソースをいれて焼く
あとは味付けです、ソースをいれて全体を混ぜ合わせます。
ソースをいれてからあまりいつまでも炒めていると、麺がフライパンにくっついてくるのでほどほどに。
あえてソースを焦がすのもおいしいですけどね。洗い物が大変になりますw
全体になじんだら完成です!
もし麺に火が通るか心配なときは、袋のはしっこを少しだけ切って、レンジで1分ぐらいチンしてから焼いてください。
麺がほぐれやすくなる方法なんですが、私は正直なところあまりやらないです。
ほぐれやすい分ひっくり返しにくくなるので…麺に焦げ目つけて作るのが好きなんですよね。
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まとめ
最初のうちは二人前でつくっていたので、具材を焼きながら麺も焼いていました。
でも家族4人分の焼きそばを作るとなると、具材と麺は別々じゃなきゃ炒められないしって、今のやり方になったんです。
そしたら麺がべちゃべちゃせず、パラパラほぐれておいしくなったんですよね。
焼きそばの麺をほぐす水はつかわず、野菜の水分だけでやってみるとパラパラほぐれる焼きそばになりましたよ。
この記事が参考になれば幸いです。
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