川売の梅花まつりはどんな感じ?行ってきた体験談!

川売 梅花まつり

愛知県新城市にある川売(かおれ)という集落の梅まつりは、ちょっと他のところとは雰囲気が違います。

キレイな梅の花をみることが出来るのは川売でも同じなのですが、いわゆる「お祭り」には当てはまらないんですよね。

この記事では新城市川売の梅花まつりに行ってきた体験談を書いていますので、川売へいってみようか検討の参考になれば幸いです。

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川売の梅花まつりへ行ってきた体験談!

愛知県新城市の山間部に「川売(かおれ)」という小さな集落があります。

市街地の梅の時期が終わる3月(見頃は毎年20日前後)、ここは市内外から多くの観光客が集まる「梅の里」という一大観光地になります。

ここの梅花まつりは他のところのものとは違い、大々的なイベントなどはありません。

公共の交通機関は無いため、自家用車でないと行けませんし駐車場(手書きの白線が書いてあるだけのものです)も停められるのは数台です。

そのそばに簡易トイレと地域で獲れた農作物や梅の加工品などを扱う小さな直売所が開かれています。

こういった小規模なイベントなので屋台が立ち並ぶ賑やかなお祭りを期待すると物足りなく感じてしまうかもしれません。

直売所では梅干しはもちろん、梅を加工したジャムや昔懐かしい麩菓子などが売られており、他にもこの近辺の名物である五平餅や味噌おでんなどを食べることができます。

ここを切り盛りするのは地元の方たちなので、梅の開花状況や動物被害の話題など(忙しくなければ)いろんな話を聞かせてくれます。

こうした人とのふれあいもこの梅花まつりの魅力の一つです。

梅の里というのも、この集落の梅農家の方たちが育てている梅がたくさん植えてあり、その花を観光客が見におじゃまするというスタンスなんです。

ここは特にマナーが試される梅まつりだと思います。

先ほども述べましたが山間部に位置するため平らな道は駐車場周辺しかありません。ほとんどが坂道です。

大半は舗装されているのでペットを連れて歩くことは可能ですが、車椅子やベビーカーの方は疲れてしまうかもしれません。

靴も履き慣れたものをおすすめします。

ちなみに舗装されていない道を抜けた先に小さな飲食店があり、ここでも五平餅や飲み物などを扱っています。

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山奥にあるため蛇行した狭い道を抜けないと辿り着けない梅の里ですが、集落を梅で覆ったような満開の木々を見ればそれだけの苦労が報われると思いますよ。

地元の観光案内なとでも必ず「桃源郷」という言葉が使われていますが、まさにその言葉がふさわしい場所で写生をする方やカメラを構える方をたくさん見かけます。

そのため、土日になると狭い道が渋滞になり、数少ない駐車場は常に満車です。

年々停められる台数は増えていますが、それでも追い付かない状況なので可能であれば平日を選んだ方がゆっくり楽しむことができるかなと。

梅の他にもふきのとうがたくさん自生していたり、和紙の原料になるミツマタが綺麗に咲いています。

これらは観光資源などではなくただ道のそばや梅の根元に生えているだけのものですが、市街地では園芸店などでしか見る機会があまりない植物なので散策の途中に探してみるのも一つの楽しみ方かもしれません。

梅とミツマタの香りを同時に堪能できるのもここの魅力です。

>>川売の地図

ところで、ここは舗装されているとは言え本当に山深い場所にあります。

なので、車道をイノシシが横切ったりカモシカがじっと道の片隅に立って見つめてくる等々、冗談のような事態に遭遇します(この辺りでは日常だそうです)。

こういった場合の正確な対処法は分かりかねますが、駐車場に至るまでの細い山道ではスピードはできるだけ落とすことをおすすめします。

梅花まつりの会場はひとことで言えば小さな集落の中にある梅畑です、歩いていると作業中の方や通りすがりの地元の方に会うことがあります。

こういったときの観光客側の姿勢が今後のイベントの行方を左右すると思うので、挨拶を欠かさないようにしたいですね。

里山が満開の梅でいっぱいになる景色を楽しめるので機会があれば是非またいきたいと思います。