さつまいもってホクホクねっとりした食感でおいしいですが、レンジでチンすると固くてパサパサになりませんか?
その上甘くない(´-ω-`)
しかし蒸し器を出すのもめんどうだし、手軽においしい蒸かし芋を食べたいですよね
この記事ではさつまいもをレンジでチンすると固くなって甘くない理由と、おいしく柔らかく調理する方法についてをまとめていますので参考になれば幸いです
さつまいもをレンジでチンすると固いし甘くないのはなぜ?
さつまいもをレンジでチンすると固くなる理由から紹介していきますね
さつまいもの味というと「甘い」を想像すると思いますが、生の状態をかじっても全然甘くはないんですよね
でも調理したさつまいもは甘いじゃないですか?
これはさつま芋に含まれるでんぷんが糖にかわることで甘くなるんですけど、そのためには60~70度ぐらいの温度であたため続けることで甘さがでてくるんです
ホラ石焼いもってサツマイモを直接焼くわけじゃなく、あっつい石の中でじ~~~~~っくり時間をかけてあたためますよね
適温でたっぷりと温められたお芋は黄金色でしっとりとしてあまい!
その点レンジだと一気にさつまいもの温度をあげて温めてしまうので、でんぷんが甘くなる前に火が通ってしまうんです
かといって甘くなるまで温めようとすると、今度はさつまいもの水分が飛んでしまってどんどんと固くなっていきます
おいしく蒸かしたサツマイモと違って色も薄い黄色だし、スカスカになったりカチカチになったり…
しかしそんなレンジでチンするサツマイモも、やり方次第でホクホクなお芋になるんですよ
さつまいもをレンジでおいしく調理する方法は?
さつまいもをレンジでおいしく調理する方法ですが、お使いの電子レンジによって仕様も違いますし、さつまいもの大きさによって調理時間もかわってきます
調理中は様子を見ながらやってみてくださいね
・ラップを使う方法
まずさつまいもは皮付きのままキレイに洗って、水気はとらずにラップでふんわりと包みます
さつまいもの温度を上げるために最初は強めのワット数で3~5分ほど温めます
私が使っている電子レンジは900Wなので200gぐらいの芋を3分ほど
もっと大きめのサツマイモだったり低めのワット数でやるなら、さつまいもがカチカチにならないよう気を付けつつ5分ほどチンしてください
その後は電子レンジの機能で「解凍」のモードを使います
目安としては10分ぐらいですが、どうしても「様子をみながら」になってしまいますね;
あとお皿の上にさつまいもを乗せて温める場合、お皿にあたっている部分の方が比較的温度が高くなるため、途中でさつまいもの向きをかえてあげるといいですよ
・キッチンペーパーを使う方法
やり方自体は「ラップを使う方法」とほとんど同じですが、さつまいもを包むのにキッチンペーパーを使用します
私はなんとなくやりませんが他に新聞紙でも出来ます
サツマイモをキッチンペーパーまたは新聞紙でくるんで、水でぬらしてください
破れないように気を付けてくださいね、しっとりした蒸かし芋になりますよ
・蒸し野菜タッパーを使う方法
キッチン用品売り場とか100均にも売ってる、レンジで蒸し野菜をつくるタッパーを使います
タッパーの中にザルっぽいタッパーが入っていて、フタをして使うやつですね
うちのはサイズ的にタッパの中に入りきらないので、さつまいもをカットして使ってます
少しだけ水をいれてレンチンしてますが、そこそこホクホクした食感になりますね
蒸し野菜のタッパーの場合は調理時間の目安がタッパーのフタに書いてあるので、その通りにやっています
温め時間が先に紹介した方法にくらべて短くて甘さが物足りないので、アルミホイルにさつまいもを並べてトースターで焦げ目がつくまで焼いてます
仕上げにバターをのせると至福の味に…
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さつまいもをレンジでおいしく調理する方法のまとめ
さつまいもをレンジでおいしく調理する方法のまとめです
・さつまいもは低温でじ~~~~~っくりと温める
・レンジなら「解凍」のモードを使う
・さつまいもはぬれた状態で
・ラップやキッチンペーパーなどで包んで温める
・温野菜用のタッパーでも出来る
適当にレンチンするより水分が残って甘みもある蒸かし芋になりますよ
それでも失敗してしまった時、さつまいもを温めすぎてしまったり固くなってしまったものは、私は味噌汁の具にいれてしまっています
時間があればミキサーにかけて粉々にして、牛乳でときながらさつまいもポタージュにすることもありますね
解凍で温めるようになってからほぼ失敗なくきていますが…
この記事がレンジでおいしいさつま芋の温め方のお役に立てれば幸いです
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