甘くてホクホクおいしいはずのかぼちゃコロッケ、タネが水っぽくて成形できない!ってことありますよね。
私も挑戦してみたら思ってたより水分量の調節がむずかしくて、コロッケではない料理にしてしまったこととかあります(;´∀`)
とはいえ失敗したままではなんだかシャクなのでw水っぽくなってしまった時の対応策や、どうにもならない時のアレンジ方法などを試してみましたよ。
この記事では
・かぼちゃコロッケが水っぽい!タネをまとめる方法は?
・かぼちゃコロッケの衣の付け方
・かぼちゃコロッケのタネのアレンジ
についてまとめていますので、参考になれば幸いです。
かぼちゃコロッケが水っぽい!タネをまとめる方法は?
とりあえず手元の水っぽくてコロッケの形にできないでいるタネをどうにかしたいですよね。
水っぽい状態のかぼちゃコロッケのタネをまとめる方法は
・つなぎになるものを入れる
・火にかけて水分を飛ばす
・冷やして固まりやすくする
おおまかに3パターンあります。
かぼちゃコロッケのつなぎになるものですが
・パン粉(おすすめ)
・小麦粉
・片栗粉
・乾燥おから
・すりおろし高野豆腐
といった、かぼちゃの水分を吸い取ってくれるものを入れるといいですよ。
小麦粉や片栗粉でも大丈夫なのですが、ちょっとかぼちゃコロッケの食感から遠くなりがちです。
モチっとしたような?ホクホクのかぼちゃコロッケとは違うコロッケになるんですよね。
なので私はパン粉を推します。生パン粉より乾燥パン粉のほうがいいです。
乾燥おからや高野豆腐のときもですが、かぼちゃコロッケのタネにすこしずつ混ぜていき、様子を見つつ量を決めてくださいね。
どれぐらい水っぽいかによって適量がかわるので(-ω-;)ウーン
他に
・さつまいも
・じゃがいも
を蒸かしてかぼちゃコロッケのタネにまぜる方法もあります。
私の場合さらに芋を蒸かすのはめんどうでほぼやらないですが;こふきいもにして混ぜるとカボチャの水分をもらってくれますよ。
あとは水っぽい状態のタネを、フライパンか鍋で火にかけてできるだけ水分を飛ばすやり方も。
焦げないように弱火で少しずつ水分を飛ばします。
面倒ならレンジでチンして水分を飛ばすこともできますよ。
レンチンである程度水分を飛ばして、パン粉などをいれてさらに水っぽさを減らすやり方がいいかと思います。
冷蔵庫で冷やすことで固まりやすくなることもあるんですが、上記の方法のほうがタネはまとまりやすかったです。
それと冷凍庫で半冷凍にして衣をつける方法もあります。
ただしこれは揚げてる最中に破裂しやすかったり、衣がはがれやすかったりするので、クリームコロッケを揚げるのが苦手ならあまりおすすめできません;
ちなみに私は苦手なのでやらない派ですw
かぼちゃコロッケの衣の付け方
水っぽさをマシにしたかぼちゃコロッケのタネですが、衣の付けかたを失敗すると揚げてるときに破裂しやすいです。
やっぱり水分がおおいと爆発しやすい原因のひとつなので、できるだけ水分を飛ばしておいてください。
そして具材が温かいのも破裂の原因のひとつ、しっかり冷ましてから油で揚げてくださいね。
衣にムラがあって薄いところやついていないところがあると、そこも焦げたりタネがでてきたりしてパーンとはねます(;´∀`)
なので衣を全体にしっかりとつけたいのですが、何度もさわっていると崩れてくるので、小麦粉と卵をまぜたバッター液をつけてパン粉をつけるのもオススメです。
タネ→小麦粉→溶き卵→パン粉の順でももちろん大丈夫ですよ。
あとは楕円形や円形にするより、俵型のほうがやりやすかったです。
かぼちゃコロッケのタネのアレンジ
もし何をどうやってもコロッケのタネがゆるくて成形できない!という場合のための、衣をつける前の状態のタネから別料理へのアレンジ方法も紹介しますね。
思ってたよりたくさんタネが出来てしまって余ったときにも活用できますよ。
かぼちゃコロッケのタネはカボチャのみでも、ひき肉や玉ねぎが入っていても大丈夫です。
・スコップコロッケにする
これは成形出来ないけどかぼちゃコロッケにしたいのよって時にオススメのアレンジです。
大きめのグラタン皿とか耐熱皿に、かぼちゃコロッケのタネをいれて平らにならします。
上にパン粉を散らしてオーブンやトースターで焼けば完成!
揚げないからヘルシーだし、大きなスプーンですくって器にとりわければいいので、むしろ楽でいいぐらいですw
・かぼちゃグラタンにする
スコップコロッケに似たような感じになりますが、グラタンにアレンジです。
グラタン皿にかぼちゃコロッケのタネを敷いて、上にチーズをのせてパン粉をふりかけ焼きます。
量次第ですが下半分にかぼちゃコロッケのタネ、上半分はグラタンソースやホワイトソースをかけるとさらにおいしいですよ。
・かぼちゃサラダにする
ヨーグルトをまぜてカボチャサラダにリメイクです。
水っぽいタネにヨーグルトなのでかなりトロトロになります、どちらかといえばデザート感覚ですね。
・かぼちゃの芋モチにする
片栗粉をまぜていももちにするアレンジです。
かぼちゃコロッケのタネの量によって片栗粉も調整しないとですが、なんとなくタネがまとまるようになればOK。
タネをまるめて手のひらでつぶして円形にします。もしあれば中にクリームチーズをいれると美味しさマシマシになりますよ~。
フライパンで油をしいて焼く方が美味しいけど、崩れやすければアルミホイルにのせてトースターで焼く手もあります。
・かぼちゃのポタージュにする
私的には荒業にあたりますがかぼちゃポタージュスープにリメイクです。
かぼちゃコロッケのタネからポタージュにすると、あんまなめらかにならないので…。
タネをコンソメスープでのばして、さらに牛乳をくわえて温めます。味は塩で調節してください。
ひき肉や玉ねぎも入っているならなめらかポタージュじゃなくても気にならないかなとは思います。
でもタネにパン粉を入れていたらやめといた方がいいですね(;´∀`)微妙でした。
>>関連記事「かぼちゃのスープに甘みを出したり甘いものの見分け方!」
かぼちゃコロッケのタネがゆるい時のまとめ
かぼちゃコロッケのタネがゆるい時は、レンチンである程度水分を飛ばして、パン粉などをいれてさらに水っぽさを減らすのがオススメです。
あとですね~失敗しにくい対策として、使うかぼちゃは西洋かぼちゃにするといいですよ。
品種がニホンカボチャだとそもそも水分が多めで、西洋かぼちゃのほうがホクホク感があるんです。
それとかぼちゃを蒸かすときは、茹でるよりレンチンのほうが水分も飛んでべちゃべちゃになりにくいです。
水分とびすぎてパサパサになることもあるぐらい(-_-;)
次回かぼちゃコロッケを作る時に試してみてください。この記事が参考になれば幸いです。
>>関連記事「ハロウィンの料理はかぼちゃ以外でもグッズやデコで可愛くできる?」
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