冬至の日にはかぼちゃを食べる習慣がありますが、中でも煮つけにするのが一般的ですよね。
けどかぼちゃの煮物って子供ウケが悪かったりしませんか?
風邪対策にもなるカボチャ、できればおいしく食べてもらいたいですよね。
この記事では
・冬至のかぼちゃは煮物以外でもいい?
・冬至のかぼちゃでこども向けのレシピを紹介!
についてをまとめていますので参考になれば幸いです。
冬至のかぼちゃは煮物以外でもいい?
昔は夏に収穫して冬まで貯蔵したかぼちゃで、冬場のビタミン摂取をしていました。
なので冬至といえばかぼちゃという習慣があるのですが、煮物じゃなければいけないというわけではないんですよ。
カボチャの栄養をとることが目的ですし。
家族、とくに子供たちが煮つけではかぼちゃを食べてくれないなら、もっと子供向けのメニューにかえてしまっても問題はないです。
とはいえカボチャの煮つけといっても、お醤油で薄く味付けしただけでなく、ちょっとアレンジするだけでも子供が食べてくれることもあるんです。
10種類のこども向けかぼちゃレシピをまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
冬至のかぼちゃでこども向けのレシピを紹介!
冬至のかぼちゃを使ったこども向けのレシピを紹介していきますね。
もし栄養をなるべくとれるように…とお考えでしたら、かぼちゃを油で炒めるとベータカロチンやビタミンEの吸収率のアップが見込めますよ。
かぼちゃのシチュー
クリームシチューにかぼちゃは子供も大好きな組み合わせではないでしょうか?
かぼちゃ半分・人参半分・鶏肉(胸でもモモ肉でも)をそれぞれ一口大に切って、玉ねぎ一個を細切り、しめじは半株ほどをほぐします。
味付けなどの調味料にはバター大さじ1(マーガリンでも良)、塩コショウ少々、小麦粉少々、コンソメ大さじ1、生クリーム大さじ3(なければ牛乳でも良)を用意してくださいね。
まずは鶏肉に塩コショウをして小麦粉で軽くまぶします、ジップロックとかで振ると簡単にできますよ。
バターを熱して玉ねぎを軽く炒めたら、先ほどの鶏肉を投入。
焼き色がついたら、かぼちゃ・にんじん・しめじも追加して弱火でじっくり炒めます。
そこへ水をかぶる程度に入れたら、中火でコトコト10分。コンソメと生クリームまたは牛乳を投入し、ゆっくり混ぜたら再び弱火で15分コトコト。
かぼちゃの甘みがくわわって美味しさが増すし、食べやすいシチューにはいっているので、子供ウケいいですよ~(*´ω`*)
かぼちゃスープ
皮を剥いたかぼちゃ(4分の1)・玉ねぎ(4分の1)を水(1.5カップ)で鍋で茹でて、コンソメスープを作る要領で固形コンソメ(パッケージにある分量)を入れます。
具材にしっかり火が通るように20分ほど煮込みます。
その後、スープごとフードプロセッサーをかけて具材をしっかり潰します。
それらを鍋に戻し沸騰させた後、牛乳(1カップ)・生クリーム(4分の1カップ)を加えて5分ほど煮込んで完成です。
調理時間にすると30分程度かかりますが、半分以上煮込む時間なので手間としては野菜切る・具材をフードプロセッサーにかけることだけなので手間はあまりかかりません。
家に生クリームがない場合はコクが若干減りますが、その分牛乳を追加するといいです。
1歳頃から食べれますが生クリームは脂肪分が多いので、離乳食としてあげる場合も生クリームの分量は牛乳に置き換えると良いです。
かぼちゃスープを失敗しないコツをまとめた >>関連記事:「かぼちゃのスープに甘みを出したり甘いものの見分け方!」も参考にしてみてくださいね。
かぼちゃグラタン
主な材料は、かぼちゃ・鶏モモ肉・玉ねぎ・マッシュルーム・マカロニ・牛乳・小麦粉・バター・各種調味料です。
まず具材を適当な大きさに切ります。
かぼちゃは電子レンジで柔らかくなるまで温め、鶏モモ肉と玉ねぎ・マッシュルームは、バターをひいたフライパンで炒めておきます。
炒めたら火を止め、小麦粉をしっかり混ぜ合わせます。そこに牛乳とマカロニ、半量のかぼちゃを入れ、かぼちゃ色のグラタンのタネができます。
調味料で味をととのえたら、残りのかぼちゃを加えて器に注ぎ、チーズとパン粉を乗せてオーブンで焼いたら完成です。
アツアツほくほくなので火傷に注意です、でも寒い時期にはピッタリなんですよね~。
かぼちゃアヒージョ風
かぼちゃと野菜を使ってアヒージョっぽくします。
かぼちゃを少し小さめに切り、蓮根、エリンギ、玉ねぎなど好きな野菜を切ります。
かぼちゃと蓮根はレンジでチンして、少し柔らか目に。
フライパンにオリーブオイルを敷いて、かぼちゃと野菜をすべて炒めて焼き色をつけて、コンソメと塩こしょうで味付けすれば、煮物とは違った洋風の冬至のレシピになります。
歯応えもあるし、かぼちゃも野菜もたくさん食べられるのでキッズも喜びますよ~。
ミニトマトを焼いても彩りでキレイになってオススメですよ。
かぼちゃのいとこ煮
冬至の時にはかぼちゃは普通に煮るのではなく、あずきと一緒に炊いていとこ煮にする地域も多いです。
あずきは豆から茹でて、いつものかぼちゃの煮付けよりも甘めにした煮汁で時間をかけてコトコト煮てください。
私以外の家族は皆、普通のかぼちゃの煮付けがあまり好きではないのですが、このいとこ煮だけは別で、多めに作ってもあっという間になくなります。
温かいものよりもちょっと冷えた状態がスイーツみたいでいいみたいです。
甘い味が好きならオススメのかぼちゃレシピですよ。
かぼちゃ団子
かぼちゃ団子かぼちゃを柔らかく煮ます(電子レンジでチンでもOKです)。
なめらかにつぶすのですが、皮は入れても良いし気になるらな取ってください。
片栗粉、塩少々を入れます。
片栗粉の分量はもちもちがお好みなら多めに、さっくりが好きなら少なめに入れてください。
この時味見をして甘みが足りないようなら砂糖を足してみてくださいね。
好みの大きさに丸めます。
フライパンで焼くときは平たく、汁物に入れる場合には小さめに。
バターで焼いてもおいしいですし、お汁粉などに入れてもおいしいです。
円柱状にまとめて冷凍することも可能ですよ、使う時はレンジなどで解凍してスライスして使ってくださいね。
かぼちゃサラダ
ここからは副菜むけになります。
うちも幼児がいるので子供でも食べやすい味付けになるように、かぼちゃサラダを作ることもあります。
作り方はいたって簡単で、まずかぼちゃを一口大くらいに切り、鍋に入れてかぼちゃをゆでます。
爪楊枝がすっと入るくらいになったらザルにあげ、しっかり水気をきってください(コレ大事!)。
ある程度冷めたら、マヨネーズと塩、コンソメをいれてよく混ぜます。
コンソメを入れると子供が好む味付けになりますよ~。
最後に冷やして出来上がりです。
かぼちゃの甘みもしっかり感じられるので家族もよろこんで食べてくれるんですよね。
かぼちゃサラダ2
味付けをかえてかぼちゃのゴママヨサラダも紹介しますね。
かぼちゃはサイコロ状に1.5センチ角に切り、柔らかくなるまで茹でます。
ボールにすりごまとマヨネーズをほぼ同量と隠し味にお醤油少々を加えて、茹で上がったかぼちゃを水切りして混ぜるだけです。
子供も食べてくれます。
私は少しリンゴ酢も自分の分だけに混ぜてますが、お酢のかわりにレーズンでも彩りが良いかもしれません。
どちらも好みが分かれやすい食材なので、あなたや家族の好みに合わせてみてくださいね。
茶巾絞り
かぼちゃの下ごしらえは案外簡単で、スーパーで買ったままのラップのまま「チン」です。
4分の1サイズで10分くらいかなと思います。
その後、まな板の上にキッチンペーパーを敷きスプーンで皮を取ります。
これで下ごしらえは完了で、そうしたらラップできゅっと茶巾にします。
何も味付けは要りません。
サラダの隅に添えるとトマトやアスパラに栄えてとっても可愛いですよ。
マヨネーズだけでなく胡麻ドレッシングも合うので少しだけ乗せてみて下さい、美味しいですよ~。
かぼちゃのきんぴら
おかずにもなるのですが、子供たちはおやつに食べたりもする、かぼちゃのきんぴらを最後に紹介しますね。
普通にきんぴらを作る感じで大丈夫ですが、かぼちゃの甘みが強いので砂糖は少なめにします。
細く切っても、分厚く切っても美味しいのですが、おかずにするときは薄く大きく切るのが美味しいです。
おやつ用にする時は、細く切るほうがオススメですね。
甘辛い味だし、豚バラ肉も入れて作ると、副菜にとどまらずメインのおかずにもなりますよ。
気になるレシピがあれば是非試してみてくださいね!
冬至にかぼちゃをたっぷり食べて、寒さを乗り切っていきましょう~(*´ω`*)
>>関連記事:「ハロウィンの料理にカボチャをまるごと使ったり簡単なレシピを紹介」
もっとインパクトのあるかぼちゃ料理を冬至に作るなら、まるごと使うレシピはいかがでしょうか。
コメント