海で拾ってきた貝殻をつかって、子供が夏休みの工作にフォトフレームを作りました。
貝殻は自然のものなので下処理をしたり、色付けをしています。
この記事では
・貝殻の洗い方
・貝殻の色付け
・貝殻の接着
について写真つきで説明していますので、同じように写真立てをつくる参考になれば幸いです。
貝殻で工作フォトフレームの作り方
貝殻をつかったフォトフレームの作り方です。
小学生でも作れるようにということで、フォトフレーム自体は市販のものを使いました。
貝殻はビーチコーミング可能な砂浜で拾ってきたものを使用しています。
作業工程ですが
・貝殻を洗う
・貝殻を乾燥させる
・貝殻に色付けする
・フォトフレームに貝殻を接着
という流れになります。
貝殻の洗い方は?臭いもとれる方法
まずは貝殻をキレイにしていきましょう!
海でひろったものなので、砂はもちろん色んな菌がついているかと思われます。
なのでとりあえず砂や汚れを落とすため、水でザバーーっと洗いました。
そして貝殻には独特の磯の香りがついているので、菌といっしょに処理するためキッチンハイターに一晩ほどつけこみます。
※キッチンハイターは必ず「塩素系」を使用してください、酸素系だと貝殻がボロボロになります。
キッチンハイターを子供が扱うのは不安であれば、この作業だけママさんがやってあげるといいかなと思います。
翌朝ふたたび水で洗い流し、天日干しをしました。
貝殻に色付けできるものは?
しっかり乾燥させた貝殻に色付けをしていきます。
貝殻に色付けできる画材はいくつかありますが、その中から「マニキュア」と「水彩絵の具」を使用しました。
絵の具はアクリルでも水彩でも大丈夫です。
やってみたけど色がつかなかったのは「パステル」と「色鉛筆」。
うーん色がつかなくはないんですが、めちゃんこ薄いです(;´∀`)なのでボツにしました。
マニキュアも絵の具も、塗る時には作業台が汚れないよう何か敷いておいたほうがいいです。
私はラップにしましたが、ビニール袋とかでも大丈夫。ただし紙系だとくっついてしまうので、やめといたほうがいいかなと思います。
色付けした貝殻にトップコートをぬるとツヤがでてキレイですよ(*´ω`*)
色塗りした貝殻をかわかすために一晩放置しておきました。もっと短い時間で乾いていたとは思います。
貝殻工作に接着剤はどれを使う?
さていよいよフォトフレームに貝殻をくっつけていきましょう!
私はこういった工作ってグルーガンで作るのが好きなのですが、子供にはちょっと扱いづらいんですよね。
なので木工用ボンドにしました。これならボンドを出してすぐに乾いてしまうこともないので、モタついてしまっても失敗せずに済みます。
フォトフレームはダイソーで買ったものです。
貝殻をくっつけやすいように、木が素材でなるべくフレーム幅が広いものを選びました。また平らな枠のほうがくっつけやすいです。
そして貝殻といっしょに拾ったシーグラス、100均で買ったビーズ類も飾りに使いました。
フォトフレームに貝殻などを置いてみて、大体のデザインを決めます。
立てる時のことも考えて、フレームから外側へはみださないようにしておきました。
貝殻は接着剤をつけられる範囲がせまいのでちょっとやりにくいんですよね~。
しかも貝殻側にボンドをつけてフレームにのせる形だと、いい感じの位置にしづらいです。
で、そこでオススメなのがフレームに貝殻をのせて、うす~~く鉛筆で線をなぞっておく!
書いた線にあわせて木工用ボンドをだして、貝殻を上からのせて接着、という形です。
どうしても貝殻よりボンドがはみ出してるような感じになりますが、木工用ボンドは乾くと透明になるので大丈夫。
小さい貝殻やビーズなどは、全体をなぞり書きしなくても、大体の場所に印だけつけてボンドを落とせばOKです。
目印をつけておいたほうが全体のバランスを取りやすいですよ。
夏休みの工作に写真立てを貝殻で飾って作りました
というわけで子供が作った貝殻のフォトフレームです。
一見すると貝殻をフォトフレームにくっつけただけですが、くっつけるために洗ったり色を付けたりと地味に手間がかかってるんですよね。
何より大変だったのは超あっつい中のビーチコーミングですけどねwあれは真夏にやるもんじゃないですね…マジで。
拾うのもふくめ自然乾燥する前提で時間を考えると3~4日がかりになります。
手間はかかりますが低学年の子でも出来る内容なので、夏休みの工作にもピッタリでした。
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余った貝殻を紙粘土ドーナツにくっつけてみました。
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