夏休みの工作にもってこいな貝殻ですが、そのまま白い状態でつかうのはなんだか味気ないですよね~。
うちの子も「キレイな色の貝殻で工作したい」というので、せっかくだし色付けをしてみました。
今回私が試してみたのはマニキュアと絵の具ですが、他の方法でも色付けができるみたいです。
この記事では
・貝殻の色塗り方法は何がある?
・貝殻の色付けをマニキュアでやってみた
・貝殻の色付けを絵の具でやってみた
について書いていますので、同じく貝殻に色を付けたいなとお悩みでしたら、参考になれば幸いです。
貝殻の色塗り方法は何がある?
まず先に貝殻に色をつける方法について紹介しますね。
私が今回やったのは
・マニキュア
・絵の具(水彩)
他に調べてみたところ
・アクリル絵の具
・カラースプレー缶
・アートシェル用のペイントセット
・油性ペン
・ポスカ
以上の方法でも貝殻に色塗りができるようです。
ちなみにアートシェルはヤドカリの貝に色を塗る専用のものらしく、そういう世界があるのかと驚きでした。
専用ならきっとキレイに発色するんだろうなと思いましたが、ちょっと子供と工作するだけなので、身近なマニキュアと絵の具にしました。
スプレー缶は処分が面倒だし、油性ペンやポスカだとイメージと違うなあと思いまして。
マニキュアと水彩絵の具は色がつくかやってみないと分からない状態でしたが、塗って数日してもこれといった問題はなさそうかなという感じです。
変色したり劣化したりがあれば、またその際に追記いたします。
100均などで買える貝殻なら、下処理なしで色付けできます。
海で拾ってきた貝殻の場合洗ってからのほうがいいので、まだ拾った状態であれば「 海で拾ってきた貝殻の洗い方で臭いもとれる方法はコレ! 」こちらの記事を参考にしてください。
というわけで塗り方について写真つきで紹介しますね。
貝殻の色付けをマニキュアでやってみた
先にマニキュアをつかった貝殻の色付けのやり方を紹介します。
使った道具はコチラ。
マニキュアは単色のものと、ラメ入りのものと用意しました。またツヤ出し用のトップコートもあります。
さらにマニキュアの上からデコするためのネイルパーツ。必要に応じて用意してみてください。
貝殻にマニキュアを塗る時には爪楊枝があると便利です。
そしてどうしてもマニキュアが垂れてきて、作業している場所(テーブルや床)が汚れてしまうので、下にビニール袋やラップをしいておいた方がいいですよ。
貝殻は蝶番があった方の部分からぬっていきます。
盛り上がって山のようになっている方ですね、ここは手でもって塗らないと塗りにくいんです。
手についてしまうので、持っている部分以外をマニキュアでぬったら、ラップの上に置いて残り部分をぬりました。
ただしマニキュアのブラシに貝がくっついてきてこれもまた塗りにくいので、爪楊枝でおさえた状態でぬります。
利き手でマニキュアを塗り、反対の手で爪楊枝をつかって貝殻をおさえる形になりますね。
小さい貝殻だとたくさんマニキュアがたれてしまい、乾いたあとラップにくっついてしまっていました。
餃子の羽根みたいにパリパリしたマニキュアがまわりにつくので、指とか爪楊枝でちぎってとります。
単色のマニキュアをぬって乾かしたあと、ラメ入り透明のマニキュアを重ね付けしてみました。
薄く色がついた透明のマニキュアですが、量が多いと下塗りが分からなくなってしまったので、薄くぬるのがコツかなと思います。
ラメとかなしのトップコートを重ね塗りするのもツヤがでてキレイでしたよ。
水色にぬった貝殻ですが、左がトップコートあり、右はトップコートなしです。けっこう違いでますよね。
それから右側の写真はネイルパーツを適当に散らしたものです。
マニキュアで一応くっつくんですが、上からトップコートを重ね塗りしたほうがいいです。触るととれてきちゃったりしました(´・ω・`)
貝殻の色付けを絵の具でやってみた
続いて水彩絵の具での貝殻の色付け方法です。
子供にやってもらったんですが、アクリル絵の具かってぐらいの濃さ…。
マニキュアのときと同様、手でもたずに塗るなら爪楊枝でおさえながらやるとやりやすいですよ。
おさえなしだと貝殻が移動していってしまって塗りにくそうにしていました;
子供だと片方でおさえて片方で塗るのが難しいかもしれません。そういう場合には大人がおさえてあげてみてください。
思ってたのと違う仕上がりだったみたいで、マニキュアの方がいいな~~と言われました(;´∀`)
なので乾いたあとラメ入り透明のマニキュアや、色付きラメマニキュアで重ね塗りしてみました。
絵の具の色が落ちる事もなく、キラキラになっていい感じになりましたよ。
せっかく水彩絵の具なのでもうちょい淡い濃さで塗ればいいのなと思いますがw
一応参考になれば幸いです。
貝殻の着色の仕方まとめ
貝殻の着色の仕方で、マニキュアと水彩絵の具のやり方まとめです。
・マニキュアで色付け可能
・水彩絵の具で色付け可能
・水彩絵の具のあとにマニキュアの重ね塗りも可能
マニキュアも一色だけでなくラメを重ね塗りしたり、ピンク×薄紫でハーフ&ハーフにぬったり、ネイルパーツをつけたりと楽しめました。
色付けした貝殻で工作も楽しんでくださいね~。
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