結婚式にいただくご祝儀袋でリメイクといったら、ポチ袋が使いみちもあっていいですよね。
テンプレートがあると便利ですが、印刷しなくても作れる方法を二つ紹介しています。
ぜひ押し入れやクローゼットでねむっているご祝儀袋の再利用にお役立てください。
なんとなく気持ち的に捨てづらいご祝儀袋ですが、ポチ袋にリメイクして再利用すればスッキリしますよね。
ご祝儀袋のリメイクでポチ袋の作り方!
ご祝儀袋をポチ袋にリメイクするには、切ってノリではってで終わるのでとっても簡単ですよ。
用意するものはコチラ
・はさみ
・シャープペンシルや鉛筆など書くもの
・糊(のり)
・ご祝儀袋
もし手元にあまっている市販のポチ袋があれば、これをテンプレートがわりに使うことができます。
まずは市販のポチ袋をテンプレートがわりに使う方法からご紹介しますね。※ポチ袋がない場合のやり方については後述しています。
①ご祝儀袋から水引や中袋などをとって、開いておきます。
②ポチ袋はのりづけされている部分をやぶらないようにはがして開きます。
③ご祝儀袋は多少かたさもあるため、元々ついている折り目を利用すると作りやすいですよ。
また袋に描かれているデザインのいいところが表面にくるようにテンプレを置くばしょを決めます。
今回はちょうど折り目と熨斗(のし)がついている部分を選びました。
ポチ袋なのでのしは必要ない…と思うんですけどねw見た目がかわいいのでそのままつけておきます。
④ポチ袋にそってシャーペンで線を引きます。
外枠のみでもポチ袋はつくれますが、折り目になる部分も線をひいておくとよりやりやすくなりますよ。
⑤書いた線にそってハサミで切ってください。
切り取ったら表面にくる部分にあわせて、一旦折り目をつけておきます。
⑥ポチ袋の裏面にくる部分です、まずは左右の端からのりで貼り合わせてください。
左側が下に、右側が上にくるように貼ります。
⑦ポチ袋の裏面の底を仕上げます。
ここも糊ではりつけてください。
ポチ袋の入り口部分を折って、完成です。
ちょうど熨斗も右上にきていい感じに出来上がりました♪
のしは一つしかないですが、ご祝儀ひとつでポチ袋は二つ作れましたよ。
ポチ袋を手作りするのに簡単な他の方法は?
テンプレやポチ袋が手元にない場合、定規で長さをはかって作ることになります。
ご祝儀袋の裏面に直接線を引いて切るか、たくさんポチ袋をつくるなら厚紙などに書いてテンプレートにしてしまうと便利ですよ。
①BからCまでの上の部分の横線を引きます、15cmです。
②4.4cm、7cm、3.6cmと3分割になるようにしるしをしておきます。
③Bの縦部分の線を11cm、Cも同じく11cm線を引きます。
④BからCまでの下の部分の横線を15cmひきます。
⑤4.4cm、7cm、3.6cmと3分割になるようにしるしをしておきます。
⑥Dの部分をつくります、縦に1.8cmずつ、横をつないで7cmの線を書いてください。
⑦Eの部分をつくります、縦に1.4cmずつ、横をつないで7cmの線です。
あとはハサミで切って折り目を付けたらのりで貼りあわせるだけですよ。
それぞれの長さのまとめです。
A 横7cm、縦11cm
B 横4.4cm、縦11cm
C 横3.6cm、縦11cm
D 横7cm、縦1.8cm
E 横7cm、縦1.4cm
青い線のように各3~4mmほどななめにカットすると、よりポチ袋になります。
そのままでも作れなくはないので、面倒なら直角のままでも大丈夫ですよ。
見た目の問題ですね~。
ご祝儀袋の再利用でポチ袋の作り方まとめ
ポチ袋に再利用することで、ご祝儀袋をつかいましたが水引がのこってしまうんですよね~。
水引も見た目が豪華でかわいいし、ハンドメイド素材などに再利用してみてくださいね。
ポチ袋以外のリメイク案や水引の再利用方法について >>関連記事:「結婚式の祝儀袋の使い道に再利用したりリメイクを紹介」でまとめていますので、あわせて参考になれば幸いです。
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