夕飯にパスタを作るのに、家族が帰ってくる時間がバラバラだと、何度も麺をゆでたりするのは面倒…かといって作り置きしておくとパスタがパッサパサに!泣
この記事では
・パスタを作り置きしてパサパサにならないようにするには?
・パスタの作り置きでソースのおすすめは?
・パスタの作り置きを温め直しするコツ
についてまとめていますので、作り置きしたい時の参考になれば幸いです。
パスタを作り置きしてパサパサにならないようにするには?
出来たてに比べたら味は落ちてしまいますが、作り置きでも比較的おいしい状態にしておける方法をご紹介します。
まず、スパゲティはかために茹でてください。
乾麺のパッケージに記載されているゆで時間よりも、1~2分短く茹でます。
茹で上がった麺をお湯切りしたら、ゆでるのに使った鍋に麺をもどして、オリーブオイルを和えます。サラダ油とかでもOK。
こうすることでパスタの水分が飛びにくくなり、カピカピになってしまう対策になります。
オイルをまぜたパスタはお皿などにうつして、粗熱がとれてからラップをして冷蔵庫へ。
パスタソースとあえずにわけて置いておいてください。
麺にパスタソースをかけた状態でおいておくと、ソースの水分をパスタが吸っていってしまいます。
パスタ麺とソースは別々で保存して、食べる時にあえるようにしてくださいね。
ちなみに…火と鍋を使わなくても、レンジ用のパスタを茹でるタッパーを使えば、時間はかかるもののわりと手軽に麺をゆでることは出来ます。
100均にも売っているのでコスパも悪くはありません。パスタの太さによりますが、大体10分ぐらいで麺は茹でた状態になります。
パスタの作り置きでソースのおすすめは?
さて作り置きのパスタですが、手作りの場合やめておいたほうがいいものもあります。
具体的には
・カルボナーラ
・たらこ
・明太子
・ワンポットパスタ
など
カルボナーラの場合、ソースを温め直すととろっとした卵は火が通り過ぎてかたまってしまうんですよね;
卵焼きパスタになります( ;∀;)
ソースを冷めたまま使うならトロミは保てますが、時期によっては食中毒が怖いので、私の場合はやらないです。
たらこと明太子については、麺だけ温めて和えるなら大丈夫です。
たらこと麺をまぜた状態とかでレンチンしたりすると、パサパサになった焼きたらこになっちゃうんですよね。
それはそれで美味しいけど、パスタには絡ませにくいし…。
あとは何より作り置きでオススメできないのがワンポットパスタ。
ワンポットパスタ自体はフライパンや鍋ひとつで、麺も具もたっぷり一度に茹でてつくれるので重宝しています。
が!汁気がとにかく多いので、作り置きしておくと麺の水分吸収率がめちゃくちゃヤバイですw
まだ吸えるの?!ってビックリするぐらいパスタが汁を吸いました…。
ソースと和えた状態で作るようなもんですから、作り置きにはむかないですね。
逆に作り置きでも比較的おいしいのは、好みもありますがトマト系や卵を入れないクリーム系かと思います。
とくにミートソースは作り置きしやすいんじゃないかなと、一食分ずつ冷凍もできるので便利ですよね。
パスタの作り置きを温め直しするコツ
あとは作り置きしたパスタを温め直しするときのコツを紹介しますね。
先にも申し上げた通り、パスタは固ゆでにしてオリーブオイルと和えておき、麺とソースは別々の状態で保存しておくといいです。
その上で温め直しをしていきます。
もし余裕があれば麺の温め直しは少し水をいれて、フライパンで炒めなおすほうがおいしく仕上がります。
ソースはレンジでチンしたり、フライパンに流しいれていっしょに温め直してください。
まあとはいってもフライパンを洗わないといけなくなるし、夜中に帰ってくる家族の夕飯とかだと時間的にもツライですよね。
そうなるとやっぱり電子レンジでの温め直しになりますが、ラップは必ずかぶせるようにしてください。
パスタに含まれている水分がレンチンにより飛んでしまい、カチカチの食感になってしまいます;
加熱のしすぎにも気をつけてくださいね。
またパスタが固まってるな~という時は、バターを少し落として麺とまぜるとほぐしやすいしおいしいですよ。
パスタソースもレンチンで温め直しますが、麺とは別々でチンしたほうが温めムラもおきにくいかと思います。
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パスタの作り置きについてまとめ
あとは温め直しの必要のない冷やしパスタ、夏にはこれが便利です。
かために茹でたパスタを湯切りしてオリーブオイルと和えたら、粗熱がとれたあとラップをして冷蔵庫へ入れておきます。
冷製ソースはやはり別で冷蔵庫へ入れておいて、食べる時に麺にかけるだけなので楽ちんですよ。
冬だと冷製パスタはちょっと冷えるので出来ませんが、暑い時期には作り置きにもってこいなメニューですよね。
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