子供といっしょにお月見を楽しむなら、お月見にちなんだ折り紙が楽しいですよね
この記事では月見団子をのせる台・三方(さんぼう)の折り方を画像つきで紹介しています
むずかしい手順はないので是非親子で作ってみてくださいね
月見団子の台を折り紙で作るには?
お月見には上新粉でつくったお団子を15個積み重ねて飾るのがメジャーですよね
お団子ではなく里芋だったり栗だったりもしますが、豊作を願ってお供えするそうです
そんなお団子や農作物をのせる台を三方(さんぼう)というのですが、折り紙で作るには2通りの方法があります
当記事では子供向けということで、簡単な方法を紹介しますね
出来上がった三方にはほんのちょっとしたものを入れられるので、子供が小物いれにして遊んでもたのしいですよ
お団子に見立てて綿とか小さなデコレーションボール(梱包材とか手芸用品にある丸い綿のカタマリ)を飾ってもお月見っぽくなります
お月見のさんぼうを折り紙で子供と折ろう!
さてそれではお月見のさんぼうを折り紙で作っていきます
折り方は画像を参考にしつつやってみてくださいね
①折り紙を裏返して三角に折り目をつける
折り紙はまずひっくり返して、三角形に折ります
折ったら開いて戻し、別方向へも三角形に折り目をつけてください
②中心に合わせて四隅を折る
折り紙の中心・折り目がクロスしている部分ですね
中心にそれぞれ角をあわせて折ります
これで折った面は三角形、全体的には正方形になりました
③ひっくり返して真ん中で折る
折り紙をひっくり返してください
つづいて三角形になるように真ん中で折り、さらに中心にあわせて折ってください
④指でひらいて畳む
矢印の部分に指をいれて折り紙を開いていきます
正方形になるようにそのまま折り畳んでください
裏側もおなじように折り紙をひらいてたたみます
⑤ひらいて長方形にたたむ
またまた折り紙をひらいてたたみます
右手の指は割れ目にいれて、左手の指は外側からおさえるように開いていきます
裏返して同様にひらいて下さい
⑥表にくる面をかえる
写真の左上の状態から、一枚めくって見える面をかえます
反対側もめくって写真の下の状態にもってきてください
⑦中心にあわせて折る
写真をみた方が早いかなとは思いますがw
中心にあわせて端から折ってください、左右・そして裏返して左右の合計4か所ですね
⑧折り目にあわせて折る
折り目?というか…折れるところで折るという感じなのですが
折った面はホームベースのような形になります、裏側もおなじように折ってください
⑨左右に開く
両端をもって左右に開いていきます
ある程度引っ張ったら底面から指でおさえたり整えて開ききってください
お疲れ様でした、お月見のさんぼうが完成です!
月見団子をのせる台さんぼうの折り方まとめ
通常サイズの折り紙でつくるとちんまりしたサイズの三方になりますが、子供とあそぶにはちょうどいいぐらいじゃないかなーと思います
このさんぼうの足の部分、ここが三角形の4つの足になる折り方もあります
工程6までは一緒!
若干オシャレな出来上がりなんですけど、お月見団子の台っていうと脚付きの三宝より、今回紹介した形のほうが私としてはイメージが合うんですよね
機会があれば脚付き三方の折り方ものせてみようかとは予定してますが…
ともあれ色々お月見の折り紙をつくってみて十五夜を子供といっしょに楽しんでくださいね~
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