こどもの日の和菓子といえば、柏餅がありますよね。
折り紙一枚でかんたんに折れる方法を紹介しています。
あんこまでは再現できませんでしたが、柏の葉にくるまる餅の状態に仕上がりますよ。
ぜひ子どもと一緒に折って、こどもの日のを楽しんでください。
折り紙で柏餅の折り方!一枚でつくる方法
折り紙で柏餅の折り方を紹介していきますね。
用意する折り紙は、かしわの葉にあわせて緑色や黄緑色など。
裏側の白い面がおもち部分になります。
①
まずは折りやすくするために、折り紙に折り目をつけます。
横半分に折り目をつけたら、その折り目にあわせてまた横半分に。
上下とも折ると横に3本折り目が入ります。
次は縦半分に折り目をつけ、その縦の折り目にあわせてさらに縦半分に。
左右とも折ると縦に3本折り目が入り、全体的には折り紙が16等分になるようなイメージですね。
②
折り目をつけたら折り紙をななめに向けます。
一番下の角をおってください。さきほどつけた折り目の、一番したにくる部分同士にあわせます。
写真につけたピンク矢印を参考にしてみてくださいね。折り目の一マス分が三角形になりました。
③
次もまた折り目をつけます。左右の角同士(写真の青い矢印)でラインになるように、下から上にむかって折ります。
折り目をつけたら開いて戻し、ひっくり返してください。
折り紙の一番下にくるライン(写真のピンク矢印)を、さきほどつけた折り目合うように折ります。
④
また折り紙をひっくり返して裏側にむけます。
折り紙の一番うえにくる折り目の角(写真の青い矢印)が、中央につけた折り目と合うように折ります。
分かり辛かったら工程③の時のように、一番上の一マスを三角形に折っておくと、線同士で合わせやすいです。
⑤
またまた折り紙をひっくり返します(ひっくり返してばかりで分かりにくかったらスミマセン;)
写真でピンクやじるしをつけた折り目にそって、手前側に折りたたんでください。
⑥
反対側も同じように折り目にあわせて、(青い矢印を目安に)手前側に折りたたみます。
⑦
折り紙の右上の角と、底面にある折り目で直線になるように折ります。
写真だと分かり辛いですが、最初につけた折り目がのこっているハズです。
もしくは写真につけたピンク矢印にある折り目を目安にしてください。
⑧
反対側も同じようにおります、分かり辛ければ写真の青い矢印を目安にしてみてくださいね。
⑨
次は角を折ります。折る位置は折り紙の表側(緑色の方)と、裏側のさかいめになっている所。
写真のピンク矢印のところですね、右角を折る時の目印にしてください。
⑩
左側もさっきと同じく角を折ります。
⑪
今の状態では折った角が外に出たままなので、内側に折り込みます。
写真の右上にくる緑色の折り紙は、角を折ったあと開いた状態です。
ピンクの矢印の折り目の中央にくる折り目、これを手前側にくるように折り直してください。
反対側も同じ要領でうち側に角っこを折り込みます。
⑫
一番手前にきている折り紙の、ちょこっとはみ出している部分を折ります。
青矢印をつけたところです、手前でも奥でもいいのではみ出したところをなくします。
⑬
手前にきている白い部分を、下で袋になっているほうへ入れ込みます。
写真でピンクの矢印をつけた先に、赤い矢印をつけた先端部分をさす感じです。
ちょっと入れにくいかもしれませんが、手でちょちょいと押せばピタっとはいりますよ。
⑭
左側も折り紙をさしこんだら完成です!裏返すと右側の写真のようになります。
表側なら葉っぱ部分がペラペラとめくれるので、お餅をカシワの葉で包んでいるような感じになりますよ。
ちょっと応用なんですが桜餅にもできます。
やり方は薄いピンク色のおりがみと、薄黄緑の折り紙を裏側同士であわせて折るだけです。
といっても分厚くなるので折りにくくはなりますね(;´∀`)
葉っぱになる方とおもちになる方を間違えないように、気を付けながら折ってください。
ピンク色の折り紙がここまで紹介してきた中でいうと「折り紙の裏面、白色の方」になります。
あと子どもには「丸いおにぎりみたい」とも言われましたw
折り紙の色をかえれば、おにぎりや海苔せんべいにも使えそうですよ。
こどもの日の折り紙で柏餅まとめ
それほどむずかしくはないと思うのですが、子どもだと年長さんか小学生ぐらいからかな~という感じです。
たくさん作って和菓子屋さんごっこもできますよ。
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