この記事では春になるとおなじみの、三色団子を折り紙で折って作る方法を紹介しています。
立体ではなく平面に仕上がるので、壁面かざりにも使えますよ。
なるべく分かりやすくなるように説明を書いたつもりですが、分かりづらい箇所がありましたらごめんなさい(-_-;)
その分写真を多めに用意していますので、あわせてご覧いただけたらと思います。
折り紙で作る春の団子を紹介!
春の団子といえばピンク・白・緑の三色団子ですよね♪
一枚の折り紙で三色団子に出来ればよかったのですが、私の力量では一枚で一個の団子が限界でした~(;´∀`)
ですので用意するものは
・ストローなど串のかわりになるもの 1本
・両面テープ、またはノリ
・セロテープ
以上になります。
このあと団子の折り方を紹介しますので、まずは1個作ってみてください。
同じ要領で残り2個の団子を折って、串にテープで貼りつけるという流れになります。
また折り紙は通常のサイズでおると大きな三色団子ができあがるので、長めのストローをつかって串にします。
四分の一サイズの折り紙なら、竹串がちょうどいいサイズに仕上がりますよ。
ただ折り紙がちいさいと折りにくいので、一度ふつうサイズで折ってみるといいかもしれません。
折り紙で団子の折り方
それでは折り紙で団子の折り方です。
今回は折り紙一枚を16等分して、折る位置をブロックでイメージしていくと分かりやすいかなと思います。
①
折り紙を折りやすくするために、折り目をつけておきます。
まずは横半分、縦半分の十字に折り目を入れてください。写真の青いラインになります。
横半分に入れた折り目の、さらに半分で折り目をいれます。写真の水色のラインです。
そして今度は斜め方向に折り目を入れます。赤いラインですね、折り紙を三角形に折ってください。
すべて折り目をいれたら一旦折り紙を開いて裏返して置きます。
②
写真左側の青い丸を参考にしてください。
右下の角がもう一方の丸で囲った角の部分に合うように折ります。
先ほど折り目をいれたラインに、折り紙右端のラインも合う形になります。
続いて写真右側の赤い丸を参考にしてください。
右上の角ともう一方の赤丸で囲った位置にある折り目が合うように折ります。
こちらは折り目をいれるのが目的なので、折ったらまた開いて戻してください。
③
右上の部分を袋にしてたたみます。
左の写真で青ラインの位置を指でおさえながら、となりの三角形になる部分を手前に引きます。
するとピンクの折り紙の方の形になります、赤ラインの位置がはしっこにくる感じです。
次に真ん中の吹き出し型の写真にある、赤いラインの位置で一番うえの折り紙のみ折っていきます。
右の写真で青いラインの位置は、赤いラインの裏側というイメージですね。
線を入れた位置でおっていくと、自然と折り紙の右上部分がななめになってきます。
折りにくい場合はあらかじめ折り目をいれるようにしてみてください。
多分この工程がいちばん分かり辛いかなと思います(;´∀`)
④
折り紙の上のところを半分で折ります。
こう…横に4等分したブロックの、一番上のブロックをさらに半分で折るようなイメージです。
左側の写真の青いラインを参考にしてみてください。
続いて左角を三角形に折っていきます。左上の角が青いラインに合う位置でおります。
⑤
お団子折り紙の左側を折っていきます。
裏側の白い部分がみえている場所を、右側にたおして隠すような感じですね。
なんだかカタツムリのような形になりました。
そしたら写真右側、斜めの青いラインを目安に右上にむける感じで折ります。
これは折り目をつけておくのが目的なので、折ったらまた元の位置に戻してください。
⑥
団子折り紙のしたに出っ張っている部分、ここを袋状にして折りたたみます。
先ほど折り目をつけたのが写真の青いラインです。赤いラインの部分を指でおさえながら、青いラインが端っこにくるように広げていきます。
右側の写真は袋開きしていくときの、内側?の様子です。折り目にそって開きたたみます。
⑦
折りやすくするための折り目をつけます。一番下にくる角(青マルのとこ)を、十字に折り目がついている部分(赤マル)に合わせて折ります。
赤いラインをいれたように、ちょうど半分のところですね。
折り目をいれたら一旦もどし、右ななめ下の部分を開きます。
さきほどつけた折り目は青いラインのところになります。
⑧
青い矢印をいれた部分、団子折り紙の一番手前でピロピロしているところです。ここを手前に折ってください。
このままでは折り紙が安定しないので、下側の折り紙に差し込んでしまいます。
手前でピロピロしている折り紙をちょっとめくり、下の折り紙を一枚めくってください。
折り紙をさしこんだらひっくり返してお団子が完成です。
折り紙で三色団子の作り方
お団子を折り紙で折ったら、三色団子に仕上げていきましょう!(*’ω’*)
三色団子なので私はピンク・白・緑(黄緑?)でみっつお団子を折りました。
折ったお団子は一部半分にめくれる部分ができます、ここを利用して団子同士をかさねていきます。
折り紙をめくった状態で上にくる方ですね、ここに両面テープをはっつけてください。
ノリやボンドでも大丈夫です、上の団子のめくれるところと、下の団子の上の部分をはりあわせます。
おだんごが三つくっつきました、裏返して串をつけます。
通常サイズの折り紙でつくったお団子なので、長めのストローを串につかいました。
ストローとお団子が離れないように、セロテープで適当にはりつければ完成です。
四分の一サイズの折り紙だと、写真のように竹串でも短めストローでも作れます。
うちは子供がちいさいのもあり、竹串の先があぶないので折り紙の内側にくるようにテープをはりました。
お団子の裏側はところどころペラっとめくれるところがあるので、そこに竹串をはさむような感じです。
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折り紙で柏餅の作り方をこちらの記事で紹介しています。
三色団子を折り紙で平面に作るまとめ
今回は三色団子にしましたが、くっつけなければお団子のみだったり、お餅の折り紙にもつかえますよ。
折り紙なのでどう~~してもカクっとしてしまいますがw
ひな祭りやお花見のおままごとにつかってみてくださいね。
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簡単に折れるお雛様とお内裏様の折り方を紹介しています。
あわせて作って子どもといっしょに楽しんでくださいね。
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