折り紙でお雛様の折り方はいろんな種類がありますが、その中からかなり簡単と思われるやり方を紹介します。
分かり辛い手順もないので、園児や低学年の子でも折りやすいですよ。
出来上がったおひな様とお内裏様は、飾ったりポップアップカードに使ったりできます。
ぜひ親子で作ってひな祭りを楽しんでくださいね。
折り紙でお雛様の折り方 簡単なものを紹介
子どもと一緒に作るならやっぱり簡単な折り方がいいですよね~。
簡単に折れるおひなさまとおだいりさまの折り方を紹介していきますね。
折り紙でお雛様の折り方
①
まずは好きな色の折り紙を一枚用意します。
折り紙は裏返しにして、ななめ向きに置いてください。
折り紙の上と下の角を中心にして、半分に折りたたみます。
折る方向は右でも左でもどっちでも大丈夫ですよ。
②
先ほど三角形に折りたたんだ折り紙を開きます。
まず右側から、右角から下角までのラインと、中心につけた折り目が合うように折ります。
右角だった部分が垂直になるようにしてくださいね。
反対の左側も同じように折ります。
③
折り紙の左右を折る事により、裏側の部分と表側の部分とでています。
この境目になるところ(写真の青いライン)で折り紙をおります。
上の裏側の部分ですね、手前に折って表側の三角形ができました。
今度は出来た三角形の角の部分、(写真の赤いライン)で折り紙を折ります。
さきほどとは違い下側から上にむかって折ってください。
少し折り紙が飛び出すような形になりますが、おひなさまの頭部分になるのでこれで大丈夫です。
ここまではお内裏様も同じ折り方になります。
④
お雛様の着物の袖部分を作っていきます。まずは左側からいきますね。
頭の部分からほんの少し離したところまでを肩にします。
そして裾(すそ)になる部分は、肩よりも多めに幅をとります。
写真の青いラインを目安にしてみてください。
肩と裾の場所をきめたら、内側に向かって折り紙をおります。
反対側もおなじぐらいの間隔で袖をおってください。
⑤
お雛様の頭部分を作ります。
大体でいいので、折り紙てっぺんの三角形になっているところを、後ろ側に少し倒します。
続いて着物の裾(すそ)部分です。
折り紙を裏返して、左右でいちばん幅が広くなっている部分があります。
この角同士にあわせて(写真の赤いライン)折り目をつけます。
折りたたんだ部分でお雛様が自立するようになりました。
⑥
一応これで完成なのですが、このままだと袖でペラペラします。
気になる、ピチっとしておきたい時は、テープやノリ・ボンドなど、何かしらつかってとめておくといいですよ。
私は袖の裏側からセロテープをはっておきました。
>>関連記事

こちらはお雛様の折り方で、別の方法を書いた記事です。
折り紙でお内裏様の折り方も紹介
続いて折り紙でお内裏様の折り方です。
まずはお雛様の折り方の③までおなじように折っていってください。
⑦
おだいりさまの着物の袖を折ります。
おひなさまに比べて肩の幅をひろめにとります。
裾部分に関してはお雛様と同じぐらいでも、広めにしてもお好みで。
⑧
左右の袖を折ったら、おだいりさまの頭部分を作ります。
全体のバランスをみつつ大体で、折り紙てっぺんを手前に折ってください。
⑨
手前にきた三角形のすこしを残して、今度は上にむかって折ります。
段折りにすることでお内裏様の帽子ができました。
最後に裾の部分をおひなさまと同じように、裏側で折ってください。
お内裏様も完成しました!
お内裏様とお雛様二人並んでできあがり~~~。
和柄の折り紙で折るとこんな感じになります。
単色の折り紙と和柄とどちらがいいかは、あなたのお好みで選んでみてくださいね。
和紙折るおひなさまもキレイですよ。
お雛様を折り紙で簡単子ども向けまとめ
ややこしい手順がないのでかなり簡単な折り方かと思います。
折り紙の頭の部分に顔をちょくせつ描いたり、別の紙に顔をかいて切り抜き、はってみるのも楽しいですよ。
作ったおひなさまはそのまま飾るもよし、リースや飛び出すカードにつけたりも出来ます。
>>関連記事

ポップアップカードにつかってみました、こちらの記事で作り方を紹介しています。
楽しいひな祭りを過ごしてくださいね。
コメント