お弁当に欠かせないおにぎりですが、保冷剤を入れておくとお米が固くなっておいしくなくなるのが困りますよね~;
でも保冷剤なしじゃ食中毒が怖いし…とくに夏なんて入れておくしかない。
保冷剤を入れて食中毒予防をして、かつお米がかたくならないおにぎりにしたいですよね。
この記事では
・おにぎりの冷めてもおいしい作り方は?
・おにぎりが傷まない方法、保冷剤以外
について書いていますので、参考になれば幸いです。
おにぎりが保冷剤で固くなる対策
夏は保冷バッグにお弁当と保冷剤を入れておく形ですよね。
そんで保冷剤でおにぎりが冷えすぎて固くなってしまう…。
であれば、出来ることといったら、保冷剤が直接おにぎりに当たらないように入れる、です。
保冷剤をハンドタオルなどで包んで、おにぎりに当たったとしても冷えすぎないようにします。
タオルでくるんでおいても、保冷バッグの中は意外と冷えますよ。
そして直に冷えないだけで多少はマシになります。
出来れば冷めてもおいしいおにぎりの作り方も試してみてください。
作り方を紹介しますね。
おにぎりの冷めてもおいしい作り方は?
おにぎりは本来さめてもおいしいものではあるのですが、冷えすぎちゃうと硬いしモソモソした食感になっちゃうんですよね;
冷蔵庫にいれておいたご飯がおいしくないあの感じ…。
そこで冷めてもおいしいおにぎりですが、作り方は4つ!
・サラダ油を入れて炊く
・もち米を入れて炊く
・柔らかめに炊けるお米を使う
順に解説していきますね。
・水は気持ち多めにして柔らかめに炊く
一番手軽な方法です、炊く時の水量を通常よりも多めにします。
入れすぎておかゆみたいにならないよう注意です。
あまり水分がおおすぎるおにぎりだと、菌が繁殖しやすい状態になってしまうので、水は「気持ち多め」ぐらい。
手軽だけど加減はむずかしいかもしれません。
・サラダ油を入れて炊く
こちらも手軽かつメジャーな方法。
ご飯を炊く時にサラダ油を少々いれます、目安は2合で小さじ1ぐらい。好みに合わせて調節していく感じですね。
最初はほんの一滴とか、小さじ1/2とかから試してみてもいいかと思います。
「油~~??」って思うかもですが、食べる時にあぶらっぽさは感じないですよ。
味も別段かわりないのに、冷えてしまってもツヤっとモチっとした食感になります。
コンビニのお弁当やおにぎりのお米は、油をまぜて炊くんだとか。
私も昔コンビニ弁当を作る工場で働いていましたが、確かにご飯を盛る時やわらかかったです。
米を炊く工場はまた別部門だったので、炊き方はそこまで詳しくないんですけどね。
・もち米を入れて炊く
白米ともち米を混ぜて炊く方法。
そんなにたくさんもち米を入れる必要はなくて、適当にひとつかみとかです。
ううーーん割合的には…お米の計量カップ1/4もないぐらいを、2合のお米にプラスして入れる感じですね。
もち米が入るとモチモチ食感になるので、白米だけよりは冷めても美味しくいただけます。
・柔らかめに炊けるお米を使う
試してみるのが一番むずかしいかな?とは思いますが、お米をかえる方法です。
ミルキークイーンは冷やご飯でも比較的やわらかいんですよね。
お米を買う時に「低アミロース米」を探してみてください。
おにぎりが傷まない方法、保冷剤以外
もしおにぎりを(というかお弁当)置いておくのが炎天下とかだと、保冷剤に当たらないよう入れておくのはちょっと不安ですよね。
なので保冷剤以外にも、おにぎりが傷まない方法を紹介します。
といっても傷みにくい食材をさけ、抗菌作用のある食材を選ぶ感じですね。
すでにあなたもやっているかもしれませんが(;´∀`)
まずおにぎりの具。
・昆布佃煮
・塩鮭
・焼きたらこ
などなど塩分がおおいものを選びます。
塩気がつよういほうが傷みにくいんですよね。
まちがっても卵とかマヨネーズ味の具は入れないようにしてください、とっても傷みやすいです(;´∀`)
それからご飯。
冷めると味がぼやけるので、塩は多めでご飯を用意します。
もっといいのは「酢飯」
お酢の抗菌作用で傷みにくいおにぎりになりますよ。酢飯が苦手じゃなければお酢ご飯おにぎりで。
そしてにぎる時は冷めた状態のご飯を
・ラップ
・ビニール袋
・ビニール手袋
など越しに、直接さわらないようにしてニギニギします。
「おにぎりの冷めてもおいしい作り方」とあわせてやってみてくださいね。
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夏のおにぎりが保冷剤で固くなる対策まとめ
夏のおにぎりが保冷剤で固くなる対策まとめです。
・もち米やサラダ油などといっしょに米を炊いて、冷めてもおいしいおにぎりにする
・塩分濃い目の具材や、手でさわらないようにして傷みにくいおにぎりを作る
・保冷剤に直接あたらないように保冷バッグへおにぎりを入れる
冷めてもおいしいおにぎりになりますように、この記事が参考になれば幸いです。
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