電気圧力鍋のクッキングプロをつかって肉じゃがを作ってみました。
普通に作るとじゃがいもや肉がかたくて失敗することもある肉じゃがですが、電気圧力鍋ならそんな心配もなく出来上がりましたよ。
ただ圧力調理以外の工程もあるためほったらかしとまではいきません。
多少の手間はかかりましたがおいしく作ることができたので、感想など紹介しますね。
クッキングプロで肉じゃがの作り方
今回うちは4人分作りたいのもあり、調味料は説明書にあったレシピそのままですが、材料はちょこっと変えています。
本来の分量や作り方などは説明書または、クッキングプロの専用レシピ本を参照してください。
それでは材料→野菜の切り方→作り方 の順で紹介していきますね。
肉じゃがの材料
材料
・牛肉(薄切り) 250g
・オリーブ油 大さじ1
・じゃがいも大 3個
・にんじん 1/2本
・たまねぎ大 2個
・しょうゆ、酒、みりん、きび砂糖 各大さじ2
てっきりレシピは牛肉だろうと思っていたので、今回牛肉で作りました(;´∀`)
じゃがいもと玉ねぎはクッキングプロの釜にある「最大線」をこえないように入れてみて上記の量になりました。
野菜なので小中大とサイズが様々ですし、入りきらないときは減らすようにしてみてください。
じゃがいもですが煮崩れるほうが好きなら男爵いもを、煮崩れなんて許せない!ってことならメークインがオススメです。
肉じゃがの野菜の切り方
★切り方
・じゃがいも 半分に切り、さらに半分に切る
・たまねぎ 十字に切る
・にんじん 縦半分に切り、一口大に切る
せっかく圧力鍋で作るので、野菜は大きめに切ってみました。人参は量が少ないためあえて小さめにしてあります。(4人で分けるため)
私は男爵いもを使いましたが面倒だったので面取りしてません(;^ω^)
煮込むときにけっこう崩れたので面取りはしたほうが良かったなと思います。
ちなみにしらたきは苦手なので入れませんでした。においがどーーしてもダメなんですよね-(-ω-;)
肉じゃがの作り方
作り方
・煮込み炒めモードで牛肉を炒める
かまに油をしいて牛肉を炒めます。色が変わればOKかなと。
煮込み炒めモードは3分間で止まってしまうので、炒め足りない場合は「キャンセル」を押してから、再び「煮込み炒め」ボタンと「スタート」を押します。
・調味料を入れる
釜の中で調味料をあわせてしまいたかったので、野菜を入れるまえに調味料を入れました。
砂糖があんまりとけない…(;´∀`)
まあ混ぜてあればどうにかなるだろうと、大体混ぜてOKにしました。
・野菜を入れる
人参、じゃがいも、玉ねぎを釜に入れます。
順番は気にしなくても大丈夫かなと思います。うちは「最大線」をこえないようにしたかったので、減らすなら玉ねぎかな?と上記順になりました。
写真の赤やじるしを付けたあたりに最大線があります。
・圧力開始
レシピ本より多めの材料ですが、レシピと同じ時間で圧力調理をしました。「シチュースープ」モードで10分です。
圧力自体は10分だけど、余熱と減圧でけっこう時間かかるんですよね~。
減圧が終わるのに20分は待ったハズ、時間はかれば良かったです(´・ω・`)
調理後に保温が最大3時間出来るので、余裕をもって調理開始することをオススメします。
・煮込み調理
圧力調理した状態でもおいしそうな気が…。って思ったけど、まだまだ味がしみてないって感じしますね。
レシピには煮詰める工程が書かれているので、ここは素直にやってみました。
9分間煮詰めるから「煮込み炒め」モードを三回繰り返さないといけません、これ連続で9分やれると手間がなくていいのになー。
煮込みはガスでいう強火ぐらいの感じなのか、水分がボッコボコなります(;´∀`)
ここでジャガイモが煮崩れていってしまいまして、面取りするかメークインを選ぶかすべきだったかな?と思いました。
でもかなり大きめに切っておいたので、多少煮崩れたところで大丈夫です。(強がり)
そんなこんなで肉じゃがが完成しました!(∩´∀`)∩
クッキングプロで肉じゃがを作ってみた感想
それではクッキングプロで肉じゃがを作ってみた感想です。
冒頭でも書いた通り、やわらかくて味もちょうど良くおいしかったですよ~(*´ω`*)
説明書のレシピで味付け
まず味ですが、水を使ってないいわゆる無水調理なので、正直濃くならないか心配でした。
(クッキングプロのレシピで作った角煮が、ちょい味濃くて食べづらかったんで)
肉じゃがに玉ねぎを2個いれたのは良かったようです。私としてはかなりベストな濃さで出来上がりました。
まあ味の濃さって人によって感じ方ちがうかもなので、もし薄いと思ったらお醤油を足してみてください。逆に濃い時は調味料を減らしたり。
電気圧力鍋って野菜のうまみがめっちゃ出るから、甘みがあっておいしかったです。
牛肉もしっかりと調味料の味がついていました。
肉とじゃがいもは柔らかくなる?
煮物を作るときについてまわる悩みのひとつに、材料がやわらかくならない!ってのがあります。
肉じゃがも肉とじゃがいもが(時には人参も)かたいってパターンがあるあるなんですよね。
その悩みを簡単にズバッと解決してくれるのが圧力鍋だと思います。
クッキングプロのおかげで牛肉は柔らかい、じゃがいもだってやわらか~いって感じで、バクバクいけました。しかもボタン押すだけ。
じゃがいもは箸でスッと切る?割る?ことが出来るので、大きく切っておいても問題ナシでしたよ。
もちろん人参も形はしっかりそのままなのに、食べるとヤワラカ~~~って感じで溶けるかのようです。
あの柔らかさをうまく表現する文字が思いつかない…!!
玉ねぎも1/4にカットしたそのままで入れましたが、とろける柔らかさ、もうホント柔らか祭り会場みたいな肉じゃがになりました。
まだ買って間もないので7種類ぐらいしか調理してないんですが、今んとこダントツで肉じゃがが美味しかった!(*´Д`)
子供も夫も肉じゃがダイスキーなので、夕飯に作る回数は多くなりそうです。
クッキングプロで肉じゃがのまとめ
個人的にクッキングプロを買ったらまず最初に作ってほしいメニューです。
もちろん私が紹介したレシピでなく、説明書に書いてあるレシピやどこか別のとこのレシピでも。
煮物を作るのって時間かかるし、大根とかイモとか固いって失敗がイヤでしたが、クッキングプロがあればいけるわって感じです。
まだクッキングプロをお持ちでないなら、ぜひレビューをチェックしてみてください。
>>関連記事:「クッキングプロのレビュー使ってみた感想!やわらかく美味しい料理が作れる!」
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