豚汁のレシピって、具材を炒めてから煮込む方法と、具材を炒めずに煮込む方法とありますよね。
たとえば子供の頃家庭ででる豚汁といえば炒めてあるのが当たり前だった場合、具材を炒めないやり方をみると戸惑いませんか?
私は材料をいためてから作るものだと思っていたので、最初はとてもビックリしました。
実際のところ「豚汁は炒める炒めないどっちが正解なのか?」について書いています。
どちらにもメリットデメリットがあるので、比較の参考になれば幸いです。
豚汁は炒める炒めないどっちが正解?
豚汁は炒めるのか炒めないのか、どっちが正解なのかといえば
どちらも正解です。
ふざけているわけではなく、料理の方法は
・地域によって違う
・家庭によって違う
・家族の中でも好みが違う
なので、基本的に「正解」みたいなのがないんですよね~。
でも私の持論としては、やっぱり豚汁は炒めるもんでしょ!と思ってます。
理由ですが具材をいためずに煮るだけだと、フツーのお味噌汁とあまり変わらないというか…
味噌汁の具に豚肉がプラスされているだけというか…、何か違うって思っちゃうんですよね。
先に鍋で炒めてから作ると、油が加わる分コクが出て「豚汁だぁ~~」ってなるんですw
とくにごま油で肉と野菜をいためておいて、柔らかくなるまで煮込むのが好きです。
ごま油だと炒めている間の香ばしいにおいが、もうホントたまらんのですよ~~。
でもこれはあくまで私の個人的な好みでしかないし、炒めない方法にもメリットを感じるので、それぞれのメリットデメリットをまとめてみました。
豚汁の作り方で炒めないメリット
豚汁を作る時に具材を炒めないメリットですが、やはりなんといっても「ヘルシー」になるって点でしょう!
ヘルシーになるというか…炒める時に油を使うとその分カロリーが増えるので、増やさずに済むって感じですね。
味もあっさり気味に仕上がるので、コッテリが苦手な人にも食べやすい豚汁になります。
特に高齢になってくると胃にもたれやすくなるので、豚肉は湯通しして脂を落としてから豚汁にしたりもします。
そうするとよりアッサリになって食べやすくなるんですよ。
ただ先にも申し上げたとおり、アッサリすぎて物足りなくもあるのがデメリットかなと。
豚肉の旨味を捨てるようなものなので、味噌汁に入れる必要は…ってなるかもです。
豚汁の作り方で炒めるメリット
続いて豚汁の作り方で炒めることのメリットですが、野菜の煮崩れ対策になること!
一度いためておくと煮込んでも崩れにくくなるんです。
私としてはごま油の風味でコクがでるのが好きですが、これを美味しいと思うかどうかはやっぱ好みで分かれますよね。
なので好きな人にはメリットです、そうでない人には「味がクドい」ってなっちゃうんですよね。
あとデメリットというとお鍋で肉をいためるのって何気に面倒だったりします。
肉が鍋のあちこちにくっつくんですwこれが慣れないうちは大変かも。
>>関連記事「鍋に肉がくっつくのはなぜ?くっつかない方法は?炒めないとだめ?」
肉のくっつき対策はこちらの記事で紹介していますので、合わせて参考になれば幸いです。
美味しい豚汁の作り方で簡単なのはどっち?
ヘルシーさとかコクとかより、簡単においしく作れればそれでいい!って場合。
簡単なのはやっぱり材料を炒めずに煮込んじゃう方法ですね。単純に炒める工程がないぶん楽になります。
火が通りにくい根菜から茹でていってアクをとるだけ。
アクについてはいためても炒めなくても結局出るので、どちらの方が簡単かの比較にはならないかなと思います。
あともし家族内で意見が割れるときは、とりあえず炒めずにつくって、コクが欲しい人だけごま油を味噌汁にたらします。
入れすぎないようにチョロっとだけ。
うちは子供がまだまだ小さかった頃はこの方法でやってました。
子供にはちょっと味がクドくなるかな~と思って、大人の分だけごま油を入れてましたね。
食材を炒めたいところですが分けて作るのはさすがに手間すぎるので(;´∀`)
まとめ
私は今のところ豚汁は炒めてから派です。
でもお店で炒めてない豚汁が出ることがあっても、それはそれで美味しく頂いていて、結局どっちも好きなんだと思いますw
豚汁というものがもう美味しいんですよね。
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