猫よけの方法のひとつに、猫が嫌いなにおいがする植物を植えて、庭の花壇をまもるってのがありますね。
どんな植物が猫よけに使えるのか、この記事にまとめました。
しかしコレうちもやってみたんですが、「うちの場合は植物での猫よけは効果なし」という結果です。
いくつか試してみたものの、猫は変わらず庭にやってきて悪さしてかえっていってたんですよね( ;∀;)
とは言え「うちの場合は効果なかった」けど、あなたの家の場合イケるかもしれません。猫によって猫よけ対策になるものって違いますし。
それに猫の嫌がる植物でなんとかしたい!という場合のために、この記事では
- 猫よけになる植物の種類は何があるの?
- 庭の花壇に猫よけ植物を植えてみた結果
をまとめました。
猫よけになる植物の種類は何があるの?
まずは猫よけになると言われている植物の紹介です。
- ゼラニウム
- マリーゴールド
- タンジー
- ルー(ヘンルーダ)
- レモングラス
- レモンバーム
- ローズマリー
- ミント(ペパーミント)
- チャイブ
- ニンニク
- ランタナ
- ユーカリ
ハーブ系の植物が猫よけとしては有名かなと思います。
この中でも入手しやすく、それなりに効果があったかなと感じたのは「ゼラニウム」と「マリーゴールド」ですね。
毎年春~夏あたりにホームセンターに並んでいますし、比較的おねだんも優しいほうでした。
逆に入手しづらいのは「タンジー」「ルー」あたりで、私もホームセンターをあちこち回って探したんですが、あまりメジャーじゃないのか入手出来ずでした。
他の「レモングラス」~「チャイブ」などのハーブも比較的入手しやすいかと思います。
安易に植えない方がいい物も
いくら猫よけになるといっても、ちょっと植えるのは待った!と言いたい植物もあります。
ミント・レモングラス・ルーなんですが、それぞれ理由を説明しますね。
ミント
ミントのはんしょく力をご存じですか?
地植えだなんて恐ろしくて私は絶対できません。すんごい元気でワサワサワサワサ増えていきます。
庭がミントでおおいつくされてしまうので、どうしても植えるならプランターにしといた方がいいです。
一度はんしょくすると全部引っこ抜きたいと思っても、駆除が大変なんだとか( ;∀;)
ミントを試すならアロマオイルでスプレーとかのほうがいいかもですね。これなら増えない。
レモングラス
実は猫はレモングラスを食べるのが好き、という話も聞きます。
猫よけのハズが猫よせになってたら、アカンやないか~~いっていう。
ただ猫よけとしてほぼほぼ名が上がってるので、結局どっちなんだろうなという感じです。
こういう場合、わたしなら試しません。だって他の猫よけ試したほうがいいし…。
ルー
茎などから出る汁がちょっと厄介です。
汁にふれると皮膚炎をおこす可能性があるため、植えたり手入れする際など、長そで&グローブの装備を。
うちの場合コレが気になって、ルーを探すのはスパっと諦めました。見つからなかったってのもあるけど。
子供たちが庭であそんでルーをさわって、手があれたーとかなるのが心配で(-ω-;)
庭の花壇に猫よけ植物を植えてみた結果
植えない方がいいよーってもの以外になるわけですが、うちで植えてみたものをまずザックリと一覧で。
- レモンバーム
- ゼラニウム
- マリーゴールド
- ランタナ
- チャイブ
冒頭にも書いた通り、うちではどれも効果はイマイチだったわけですが。
それぞれ植えてみてどうだったか紹介しますね。
レモンバーム
レモンバームはホムセンで苗を入手、プランターに植えました。
かな~~~~り鼻を近づけないとにおいしないな…という感じでしたね。
これじゃ猫ににおい届かなくない??ってぐらいだし、あと葉が黒くなりやすかったです。
病害虫に狙われやすかったので、手入れがそこそこ面倒だなとも思ってました。
ゼラニウム
においが!!!すごくて!!!!!うわあああああああああああ!
猫だけじゃなくて私も避けだよってぐらい匂いが強いです。しかも苦手な臭い( ;∀;)
って言っても匂いの好みも人それぞれなんで、ゼラニウムの匂いが好きな方には申し訳ない。
苦手な人にはキツいタイプで、つらくなってくるレベルの匂いの強さです。
一応ゼラニウム周辺に、猫がイタズラした形跡はみかけたことなったです。
が、他の場所がトイレにされてたので、猫よけになっていたのかどうか。ゼラニウムがある場所のみ効果アリ…ぐらいかな。
もし猫よけにバッチシだとしても、ゼラニウムで庭を埋め尽くすのはムリだなという感じでした。
余談ですがゼラニウムは、蚊よけにもよく紹介される子ですね。
マリーゴールド
マリーゴールドもにおいが強い系でしたね。けどゼラニウムよりは弱いかな?
ゼラニウムとともに病害虫があまりなく(コガネムシの幼虫はいたけど( ;∀;))、けっこう花期もながかった記憶があります。
春に植えて秋も元気に咲いてたハズ。
ゼラニウムの隣に植えていたからか、単独の力か、マリーゴールド周辺も猫からの被害はなかったです。
でも他の場所が(ry
ランタナ
あまりよく考えずに買って植えてみたランタナ。
ある程度育ってから知ったのですが、ランタナも鬼のはんしょく力で花壇を制圧していくようです。
確かに育ついきおいが早くて、どんどん広がっていってて、そして匂いが苦手なやつでした。
アカンやーーーーーーーん!この匂い自分もアカンやつやーーーーーーーん!( ;∀;)
ゼラニウムとおなじような苦手なにおい、実際ランタナ周辺も猫被害はありませんでした。
しかし…かなりワサワサに育ってましたが、うちはバラをメインに色々植えてるので、駆逐されたら困るしとランタナとはその年でさよならしました。
ただ花は可愛かったな。
チャイブ
チャイブは猫よけになるだけでなく、バラのコンパニオンプランツにも良いと言われています。
運よくホムセンで見かけたので早速植えてみたんですけど、1週間ぐらいで枯れて消えてしまいました…。
あとバラってトゲがあるからか、そもそも猫がバラの花壇にはいってくることはなかったです。
なので猫よけ効果はイマイチ分からずです。
他の植物を試さなかった理由
うちで試してみたのは5種類ですが、他にも猫よけになると言われている植物があるじゃないですか。
植えてみなかった理由というか言い訳を一応書いておきます。
タンジーは入手が出来なかったので、試せなかったって方が正しいかな。
ルーとレモングラス、ミント(ペパーミント)は先に書いた通り、植えるのはちょっとなーと思いやめました。
ローズマリーは近所で植えてる方がいるんですが、かなり大きく育つんだなという姿になってたためパス。ちょっとあの…景観が魔女っぽくて…。
ニンニクとユーカリは育てようという気になれなかったのでスルー。
そして植物以外の方法で猫よけに成功したので、今はもう好きな植物しか植えていません。
まとめ
私も植物のにおいで猫よけ対策できたらいいなと思ってましたが。
結局のところ、猫が庭自体にはいってこないようには出来ませんでした。
仮にゼラニウムやマリーゴールドなどが効果あったとしても、その周辺のみの猫よけになるかどうかぐらい。
他の植物がある場所や砂地でトイレされて、庭全体の猫よけとしてはこりゃダメかなという結論です。
けど猫寄らずと言われている植物自体が好きな草花なら、植えて育てるのはフツーに楽しめると思います。
こちらの記事で私の猫よけでうまく行った方法や、やってみたけど上手くいかなかった方法などまとめています。
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