黒豆を煮る時にレシピには錆びた釘を入れるってなっているけど、一般家庭に錆びた釘って常備されてないですよね。
釘がない場合は
・釘の代わりになるようなものはないのか、
・または釘なしでも煮ることが出来るのか
って気になるところ。
そこでこの記事では黒豆を煮る時に釘の代わりになるものや、釘なしでもいいのか、また釘を錆びさせる方法があるかを紹介していきます。
お正月に黒豆を作るときなど、参考になれば幸いです。
黒豆は釘の代わりに煮るならコレ!
黒豆を煮る時、家に錆びた釘がない場合もあります。というか最近の家庭はそもそも、錆びた釘がある方が少ないんじゃないかなって感じですよね。
もし錆びた釘が家にないのでしたら、「鉄玉子」を代わりに入れて黒豆を作れますよ。
鉄玉子とは卵型の南部鉄器で、これを入れてお湯を沸かすと、そのお湯の中に鉄分が流れ出てきます。
錆びた釘をいれるように使えるものなんです。
サプリはともかくパチンコ玉も用意するのは難しいですけどね; ともあれ意外と釘でなくても代用できるものはあるんですよ。鉄玉子以外だと、片手くらいの量のパチンコ玉の他に、鉄サプリを入れても代用することが出来ます。
それに錆びた釘を調理に使うのって、ちょっと衛生面が心配になってきませんか?
もちろん釘を洗ってから使うし、大丈夫なんだろうとは思うものの、どうしても絵面的に不安になるというか。
それよりも鉄玉子の方が調理に使うのに良いような気がしちゃうんですよね。調理用グッズという安心感でしょうか?
黒豆以外にもヒジキや煮物を煮る時や、お湯を沸かす時にも使えますよ。
ということで私みたいに釘を入れるのに抵抗がある場合も、鉄玉子などで代用するのもいいんじゃないかなと思います。
さらに鉄玉子でもなんとなく抵抗が…ってことなら、鉄サプリがいいですね。
黒豆は釘なしでもおいしく炊ける?
実はぶっちゃけ、釘がなくても黒豆を炊くことは出来ます。
釘なしでも十分美味しく、黒豆を炊けるレシピもあるんですよ。
釘を使わず作る黒豆のおすすめレシピはコチラ。
錆びた釘が家にない、または釘を入れたくない、なんて場合はそもそも使わず作るレシピという手もあります。
逆にやっぱり心配な時は、釘を使うようにするといいですよ。
万が一失敗してしまうことを考えると、やっぱり錆びた釘を入れ煮込んでいくのがやっぱりおすすめなんですね。
黒豆は釘が錆びてないとダメ?
黒豆を煮る時につかう釘は新品のものではなく、錆びていないとダメといわれています。
その理由は釘の錆、つまり鉄の酸化が煮ることで溶け出して、黒豆の色素であるアントシアニンと結びつき、黒くツヤツヤとした仕上がりにしてくれるからなんだとか。
要するに錆がないと黒豆を煮る時に使う意味がなくなってしまうんですね。
釘というか錆そのものこそが黒豆をキレイに作り上げる秘訣。
新しく錆びていない釘だと、煮ている間に鉄分が上手く流れ出てこないので、錆びているものを使うのが正解なんですよ。
それにしてもよく昔の人は錆びた釘から鉄分を取り出して、黒豆をツヤツヤに仕上げようなんて考えましたね~~(; ・`д・´)
色々試してみた結果なのか、偶然の産物なのか気になるところです。
ツヤツヤしていてキレイな黒豆が食べられるのは、先人たちの知恵のおかげですね。
釘を錆びさせる方法で簡単なのはコレ!
ツヤツヤの黒豆を作りたいけれど、錆びていない釘しかない時は、釘を錆びさせてしまえばいいのです。
やり方ですが釘をヤスリがけして傷をつけ、塩水に約一晩は漬けておき、その後は空気に触れさせておけば、だいたい1週間くらいで錆びますよ。
分かりやすく箇条書きにすると
・釘をやすりがけ
・一晩塩水につける
・一週間ほど放置
という流れです。
ただし完全に錆びるまでには1週間はかかることが多いので、黒豆をお正月までに作る予定があるのでしたら、早めに釘を錆びさせておいたほうがいいですよ。
まとめ
黒豆を煮る時にいれる錆びた釘は、なくても作る事はできます。
また錆びた釘の代用として、鉄玉子や鉄サプリなどがあります。
そして新品の釘を錆びさせて用意することも可能。
あなたにとって丁度いい方法で黒豆を炊いてみてくださいね。
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