お正月のおせち料理に欠かせない黒豆ですが、手作りすると思っていたより大量に出来上がったりしますよね。
この作り過ぎた黒豆ってどのくらい日持ちするのか知っておきたいところ。
できれば長く保存出来るように、冷凍しておけると安心ですよね。
そこで今回は手作りした黒豆の日持ちや保存方法、冷凍や解凍などの方法を詳しく解説していきます。
手作り黒豆の日持ちはどれぐらい?
手作りした黒豆はおよそ1週間が日持ちの目安です。
もともとお正月は日持ちする料理(おせち)を用意しておいて、かまどとお母さんも休みましょうってことなので、日持ち期間も長いですね。
ちなみに冬場の常温だと、黒豆の日持ちはだいたい4~5日ほど。やっぱり少しでも長く保存するには、冷蔵保存が安心なんですね。
ただし長持ちするといっても、清潔なタッパーなどに入れて、しっかりと冷蔵保存をしておかなければいけません。
また食べる時にタッパーから直箸するのはNGです。
雑菌が入り込んでしまい、冷蔵保存であっても傷みやすくなってしまうので、必ず食べる分だけを器によそって、黒豆を食べるようにしてくださいね。
つまみ食いする家族がいる場合は注意が必要です、うちだと夫が直箸とおり越して素手でつまんでます…( ;∀;)ヤメテー
黒豆のばあい箸よりも大きめのスプーンなどで取り分けると楽です。これなら食べるときと違う食器になるので、傷み対策にもなりますよ。
黒豆の保存方法!長持ちさせるには?
黒豆は煮汁ごとタッパーなどに入れておくのがベストです。
そして黒豆は冷蔵で保存することはもちろんですが、少し味を濃いめにして甘く煮た場合はより長持ちします。
甘~~~く煮た黒豆なら、冷蔵庫に入れておけば一週間以上保存できたりもしますよ。
それに加えて、1週間に1度は保存してある黒豆を鍋に入れ、火を通すことでさらに長持ちさせることが出来るんです。
タッパーから鍋にうつして加熱、冷めたらまたタッパーに戻して保存と手間はかかりますが、2週間ぐらいに保存期間が伸びます。
加熱をするときは沸騰してから最低でも1分間は黒豆を煮ること。
そして再度保存する時も、しっかりと熱をさましてから、タッパーなどに入れて冷蔵庫に戻すようにしてくださいね。
また、保存してある黒豆の加熱を頻繁に繰り返すと、煮汁が少なくなってしまい、豆が乾燥してしまいます。
すると美味しさも半減してしまうので、あまり煮込み過ぎないようにしておいたほうがいいですね。
それと黒豆が糸を引いていたり、異臭がしたり、酸っぱい味がする時は腐ってしまっているので、絶対に食べてはダメですよ~~(-ω-;)
もちろん、カビが生えてしまっている黒豆も食べられないので、保存しておいた黒豆を食べる際は、傷んでいないか様子をチェックするのも大切です。
長持ちする食べ物の場合、たべる時に大丈夫かどうかのチェックは怠らないようにしてくださいね。
黒豆は冷凍できる?やり方は?
黒豆を長期保存したい時は冷凍保存も出来るんですよ!フリーザーバッグに煮汁ごと入れて冷凍させます。
とはいっても丸ごとザバっと冷凍より、小分けにして冷凍しておくのが良いです。
小さめのフリーザーバッグに1食分ずつ入れて、冷凍庫で保管するのが良いですね。
あとは冷凍の基本、フリーザーバッグに入れる際は、なるべく空気を抜いて密封すること。そうすれば霜がつきにくくなり美味しく黒豆を冷凍できます。
黒豆は冷凍すれば約1ヶ月間は保存できるので、小分けに出して副菜としても活躍できますね。
お弁当が必要な家族がいれば、ちょっとスキマがあいてしまった時のおかずにも使えます。
黒豆の冷凍を解凍するコツ!
冷凍しておいた黒豆は食べる前日くらい前に冷蔵庫に移しておけば、自然解凍が出来るので美味しく食べられますよ。
もしくは電子レンジで解凍をしてもOKなので、フリーザーバッグに入れたままレンジでチンもいけます。
ただ温かい黒豆ってマズいわけじゃないんですが、そうとう甘く感じるかと思います。
甘味は温度が高い方が甘さを感じやすいので、冷めてるときと比べて「甘っ!!」ってなるかと。
なので超甘党ってわけじゃなければ、多少さめてからの方が食べやすいですよ。
まとめ
黒豆の日持ち期間は冷蔵保存で約1週間。
濃い味付けにして、1週間に1度加熱すれば、2週間ぐらい日持ちすることが出来ますよ。
そしてより長く保存したい場合は煮汁も一緒に冷凍です。
ただし冷凍しても味の品質はだんだん落ちていくので、早めに食べ切ると良いですね。
黒豆ってついつい大量に出来てしまいますが、なかなか1度にたくさん食べられるものじゃないんですよね(;´∀`)
お正月の準備をする際は、ほどほどな量を常温保存して、冷凍も活用してくといですよ。
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