一年を通して自然を楽しめる愛知県豊田市足助町(あすけちょう)にある香嵐渓(こうらんけい)。
紅葉シーズンになるとものすごく混雑するから、駐車場についての情報が気になりますよね。
私も紅葉がはじまったころに利用したので、情報をまとめてみました。
この記事では
・香嵐渓の駐車場で紅葉シーズンの情報(混雑や料金や時間)
・香嵐渓の駐車場でおすすめはここ!
・公営駐車場それぞれのメリットデメリット
・民間駐車場の情報
について書いていますので、参考になれば幸いです。
香嵐渓の駐車場を紅葉シーズンに利用してみた
紅葉シーズンになると大混雑する香嵐渓。
公営駐車場は7箇所あって、合計で約670台ほどの収容となっています。
それぞれの駐車場の詳細については記事の後半で紹介しています。
それだけではやっぱり足りないので、とくに混雑する土日祝には足助小学校や中学校、さらに足助グラウンドが臨時駐車場(合計約750台)となります。
臨時駐車場は11月の後半を中心に開放されますが、雨天などグラウンド状態がわるいと利用ができません。
あと香嵐渓のあちこちにある民間の駐車場。
正確な台数までは分かりませんが、本当にいたるところに「P」マークの看板などがでていて、「ここにとめるの?!」ってとこもありました。
香嵐渓の駐車場の混雑はこんな感じでした
香嵐渓のもみじまつりは基本的に11月中ずっと開催され、紅葉ピークに近づくにつれ混雑具合がひどくなっていきます。
逆にもみじまつりがはじまってすぐの平日なら、午前10時頃についてもどこの駐車場もあいていました。
午後過ぎてもまだまだ空きのある駐車場ばかりだったので、屋台や郷土料理などの食べ歩き目的なら11月上旬はおすすめですよ。
渋滞も一切なく駐車場も選び放題でした。
しかしこれが土日となるといくら11月初旬といえど、お昼前には満車になる駐車場もたくさん出てきます。
11月中旬に入る前には朝から渋滞しだすし、駐車場も香嵐渓に近いとこから満車に。
紅葉ピークはもっとひどくて早朝に着くようにいかないと、駐車場も空いてないし渋滞も朝はやくからはじまるし、何時間も渋滞にハマったまま車が動けなくなるんですよね;
11月の終わりに近づくにつれ、早め早めにいくようにしてみてください。
香嵐渓の駐車場の料金は?
香嵐渓の公営駐車場については、紅葉シーズンは基本的にどこも一回につき1000円(税込み)になります。
一度お金を払ったらその日出るまで何時間でも1000円ですね。
シーズンオフだとどこも500円(税込み)になります。
民間駐車場はその日・その時間・その時期で価格が変動するので、「いつもこの値段」っていうのがないです。
ただ1000円以上になるのは見たことがなく、また安いところだと500円が定番な感じでした。
臨時駐車場は1000円ですが、特定の土日祝のみにしか利用できません。
香嵐渓の駐車場の時間は?
一部公営駐車場では24時間とめることができます。
すでに駐車場の営業がはじまっていれば、駐車する際に支払いをして領収書をダッシュボードに置いておく形です。
紅葉ピークなど早朝や早朝前からきたばあいは、車をとめておいても大丈夫で、料金は後払いになります。
行ってみて駐車場へ入れるところはこの形かと思います、入れないようにしてあるところは営業開始までまつ形ですね。
香嵐渓の駐車場でおすすめはここ!
さらに詳しく香嵐渓の紅葉シーズンの駐車場について紹介していきますね。
まず公営の駐車場の位置を、雑な手作りマップでご覧くださいw
あなたの香嵐渓で紅葉狩りをするときの目的に、「お土産を買って帰る」という項目があるなら、おすすめは「宮町駐車場」「西町第二駐車場」、またその近辺の民間駐車場になります。
というのも、このふたつの駐車場の間には屋台やお土産屋さんが、ずらずらずら~~っと並んでいるからです。
まだ人がいない時間に撮影しましたが、すぐに沢山の観光客であふれかえりますよ~。
お土産をかってすぐに駐車場につくので、荷物がかさばって歩きにくい時間が少なく済むんですね。
それから個人的なおすすめとしては、やはり料金の安い民間駐車場がおすすめです。
香嵐渓近辺のいたるところに民間駐車場があるので、まだまだ混雑まで余裕のある時間や時期なら、500円のところを探してみるといいですよ。
ただ紅葉ピークのころには選んでいる余裕もなくなります、ちょっとでも安い駐車場をみかけたらサッと入れてしまった方がいいですね。
私が2018年の香嵐渓へいったときは「みちくさ」というお土産やさんの駐車場を利用しました。
ここは屋台やお土産やさんが並ぶ通りにすぐいける場所で、しかもその日は500円で利用できました。
駐車場までの誘導をしてくれて、入るときに料金をはらったら領収書を渡されます。
それをダッシュボードにおいておけば、あとは一日駐車場を利用できました。
とはいえ…紅葉シーズンも終わりのピーク時期だと、民間駐車場も公営とかわらない値段になってきます。
なので利用のしやすい公営駐車場7箇所についても、それぞれのメリットデメリットを紹介しますね。
香嵐渓の宮町駐車場
先ほども紹介した宮町駐車場です、なんといってもお土産屋さんがすぐそこなのがアツイ!
道路を挟んで足助観光協会に面したところになります。
駐車場に水洗のトイレもあり、200台と多めの駐車台数。
足助大橋西の信号の方向からくる場合、信号で右折してから入ることになるので、ピーク時期には入りづらいかもしれません。
香嵐渓の足助支所前駐車場
豊田市役所足助支所の隣にある、120台収容の駐車場でトイレもあります。
ここも信号を渡る必要はあるものの、香嵐渓のお土産エリアにすぐのところなので、足助大橋西の信号のほうからくるなら入れやすくておすすめですよ。
やっぱそのまま左折で入れるところが楽ですよねw
ただ逆に帰りは右折するとなると渋滞もあるので、ちょっと出づらくなるかも?です。
香嵐渓の西町第二駐車場
道路をはさんで二か所に分かれている西町第二駐車場です、合計70台の収容。
トイレもバッチリ用意されてました。
足助大橋西の信号の方からきて、宮町駐車場→足助支所駐車場と満車になっていたら、次にお土産エリアにちかいのは西町第二駐車場になります。
香嵐渓の西町第一駐車場
西町第一駐車場は30台と少なめの収容台数なので、混雑時にはすぐ埋まってしまいます。
この駐車場自体にはトイレはないので、少し歩いたところにある一の谷口バス停にある公衆トイレ(ちょっと使いづらいですが…)か、足助観光協会のところにあるトイレを利用する感じですね。
ちなみに宮町駐車場手前から西町第一駐車場までの道には、民間駐車場もたくさんありますよ。
また西町第一駐車場の近くには「うなぎの川安」という、うなぎ料理で有名なお店があります。
平日でもお昼前には外に行列ができていましたよ~。
香嵐渓の紅葉とうなぎを一緒に楽しむなら、朝から紅葉をみて昼前にはうなぎを食べにいって、すぐに駐車場につく西町第一は便利な位置かと思います。
香嵐渓の足助中央駐車場
90台収容の足助中央駐車場は香嵐渓までの距離がネックなんですよね…。
大人の、というか私の足で歩いてみて足助中央駐車場から、香嵐渓の信号まででも15分前後かかりました;
また梶平の信号から西町の信号まであたりの歩道も、アスファルト舗装はされているものの、溝のブロックの上なのでかなりガタガタします。
ベビーカーや車椅子だとちょっとツライ道のりになるかと。
ですが梶平の信号のほうへいかず、川を渡ったら左にまがって「足助の町並み」なら歩きやすいかと思います。ちょっと遠回りになりますけど。
香嵐渓の紅葉と足助の町並みや、マンリン小路の散策をいっしょに楽しむなら、ちょうどいい駐車場ですよ。
香嵐渓の落部駐車場
60台収容でちゃんとトイレもあります。
ここも香嵐渓の中心というか、香嵐渓広場やお土産エリアに行くには遠く離れた場所になります。
とはいえ香嵐渓広場へむかう道は紅葉と巴川をながめながら行けますし、超絶渋滞する153号線をさけて420号線からくるなら、サクっと停めてしまいたい駐車場なんですよね。
また香嵐橋という吊り橋もあるのでわたってみるのも楽しいですよ。
ただ香嵐渓広場の方へむかう道は、車やバイクがちょくちょく通るので、気を付けて歩いてくださいね。
香嵐渓の川見駐車場
川見駐車場は巴川沿いにある駐車場で、100台収容になってます。
意外とここもおすすめスポットでして、すぐそばの薫風橋(くうぷうばし)を渡ったら、香嵐渓広場までそれほど歩かないで行けるんです。
香積寺(こうじゃくじ)→飯盛山(いいもりやま)→もみじのトンネル→待月橋(たいげつきょう)→お土産や屋台→また橋をわたって香嵐渓広場へ…というルートもいいですよね。
香嵐渓広場でもお土産は買えるので不便はしないかと思います。
香嵐渓の紅葉シーズンの駐車場についてまとめ
私のおすすめの駐車場は巴橋付近の民間駐車場か、公営なら宮町駐車場ですが、あなたの目的や事情にあう駐車場を選んでみてくださいね。
とりあえず紅葉時期は早い時間から行かないと「どこの駐車場がいいかな」なんて選んでいる余裕もなくなるのでw
可能なら紅葉までちょっと早い時期か、ピーク時期なら早朝に着くようにするといいですよ。
この記事が香嵐渓の紅葉シーズンの駐車場についてお役に立てれば幸いです。
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