ニットの毛玉を綺麗にするには?取る方法や対策を紹介

ニット 毛玉 綺麗に 暮らしの豆知識

毛糸を編んで作られているニット、寒い冬にはとっても暖かいけど、毛玉が出来るのが厄介ですよね~;

ふわふわした触り心地が気持ちいいのに、毛玉のせいで手触りがわるいし見た目もなんだかみっともない。

この記事では

・ニットの毛玉を綺麗にすることはできる?
・ニットの毛玉を取る方法は何がある?
・ニットの毛玉対策は出来る?

についてまとめていますので、参考になれば幸いです。

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ニットの毛玉を綺麗にすることはできる?

ニットに出来てしまった毛玉、綺麗にしたいですよね。

とくに手触りがフワフワでデザインもお気に入りのニットだと、毛玉がひどいからと捨ててしまうのはもったいないじゃないですか。

ニットはそもそも毛糸を編んで作っていて、編んだ毛糸から少しずつでている遊び毛がからまって毛玉になります。

毛糸から出てしまった遊び毛をもどすことは出来ないので、ニットの毛玉をキレイにするならもう取り除くしか方法はありません。

毛玉をすべて取ってしまえば見た目は綺麗になりますよ。

しかし毛糸から遊び毛が出れば、その分毛糸は段々と減っていくわけで…。

どうしてもニットは痩せていってしまいますね;

また指で毛玉をつまんで引っ張って取ると、また新たな遊び毛を引っ張りだしてしまうことになるのでオススメしません。

遊び毛がニットのふわふわした感じを出しているのでそれが可愛いんですけどね~、毛玉になりやすいのがデメリットです。

ニットの毛玉を取る方法は何がある?

セーターなどのニットの毛玉を取る方法ですが、洗濯をしたところではどうにもなりません。

しかし以下に紹介する4つの方法でニットの毛玉を綺麗にすることができますよ。

ニットの毛玉をはさみで取る

家にあるものでニットの毛玉を取るなら、はさみを使う方法があります。

目立つ大きな毛玉だけでもハサミでチョキチョキすると、結構見た目がスッキリ綺麗になりますよ。

ただ気を付けないとうっかりニットまで切ってしまうことがあります。

出来れば手芸用の糸切バサミや、はさみの先端が丸くなっているものを使うといいですよ。

はさみでニットセーターなど広範囲の毛玉処理をするととても大変なので、目立つもののみやまだあまり毛玉の数が少ない時に使うといいかと思います。

ニットの毛玉をカミソリで取る

はさみでチマチマ毛玉取りするには数がおおすぎる!という場合、カミソリを使う方法があります。

テーブルや床など平らなところにニットをおいて、慌てずゆっくりT字カミソリをなでるように動かしていきます。

毛玉がとれないからといってカミソリを強く生地にあててしまうと…ニットに穴が空いてしまうことがあるので注意です(´;ω;`)

やりがちな失敗に面倒だからとニットの服を手にもったままカミソリをあて、うっかり穴をあけてしまうパターンです。

力加減に気を付けて、平坦なところでカミソリをつかった毛玉処理をするようにしてみてくださいね。

ニットの毛玉をスポンジで取る

テレビで見た裏技です、新品の食器用スポンジをつかってニットの毛玉を取る方法があります。

毛玉の量が多くてハサミでやるのは疲れる、カミソリだとニットに穴をあけそうで怖い、という時にオススメ。

食器用スポンジはソフト面とハード面が一体になっているタイプを使います。

そしてスポンジの硬い方(ハード面)でニットをこすります。

こするといってもグリグリやるんではなく、そっ…と優しくやってくださいね。

こまか~い毛玉がとれますよ。

大きな毛玉だけハサミでチョキチョキすると、ニットはかなりキレイな見映えになるかと思います。

ニットの毛玉を毛玉取り器で取る

毛玉といったらやっぱりコレ、「毛玉取り器」

ちょっと高めのものから100均のものまであります、電動だと楽ですよね~。

アクリル素材の毛玉はちょっと取りにくいかもですが、ウール素材なら毛玉取り器でニットをキレイにしやすいです。

ただ扱いがむずかしいというか、毛玉取り器によってはカミソリみたいにニットに穴あけちゃった!ってなりがちなんですよね。特に袖口とか。

平らな場所で毛玉取り器を使うようにしてくださいね。

また出来るだけニット生地に刃があたりにくい毛玉取り器を選ぶといいですよ。

ニットの毛玉対策は出来る?

出来てしまったニットの毛玉をとったら、なるべく新たな毛玉が出来ないよう対策をしたいですよね。

絶対毛玉ができないぜ!っていうのは残念ながらむずかしいですが、毛玉をできにくくする対策はできますよ。

ニットの毛玉は毛糸からでている遊び毛が、摩擦などによってからまる事でできます。

であればなるべくニットの毛が摩擦しないようにするといいという事です。

洗濯機で洗うとどうしても摩擦による毛玉ができやすくなるので、洗濯回数を少しでも減らせると毛玉対策になりますね。

ニットやセーターを着る時には、必ず下にシャツやカットソーなどアンダーウェアを。

肌にふれる部分を少なくしておくと皮脂による汚れを防ぎやすくなります。

でも全く洗濯しないってのはニオイや汚れが…ってなりますので、適度に洗濯してくださいね。

ニットを洗濯するときは洗濯機より手洗いがおすすめです。

またそのままではなくニットを裏返しておくといいですよ。

毛玉にならないように、優しく手で押し洗いします。

時間はかかりますが脱水にはかけず、手で押してあらかた水を切ったらタオルにはさんで、ある程度水分をとります。

あとは風通しのいい場所で陰干し、セーターなどニット用のネットをつかって平干ししてくださいね。

とにかくニットは優しく扱うことがポイントです。

それとニットを着ているときには、他の上着やバッグなどがあたってこすれると、やっぱり毛玉ができやすいです。

ショルダーバッグよりはハンドバッグ、などがいいですね。

それからカシミヤとか柔らかい素材のニットなら、毛玉ブラシなどでブラッシングしておくのも毛玉対策になりますよ。

少しブラッシングして試してみるといいかと思います、余計毛玉がひどくなるニットもあるので。

ニットの素材によるので一概にはいえませんが、着たらしまう前に洋服ブラシをかけておくだけでも毛玉対策になります。

ニットの毛玉対策まとめ

ニットに出来てしまった毛玉はとってしまうしかキレイにする方法はありませんが、

・はさみ
・T字カミソリ
・食器用スポンジ
・毛玉取り器

などを使ってみてくださいね。

また出来るだけニットに摩擦をおこさないようにして、手押し洗いで洗濯するようにしてみてください。

この記事があなたのお気に入りのニットを長持ちさせるお役に立てれば幸いです。

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