お歳暮や頂き物の冷凍いくらって、一箱に大きなパック詰め状態だから、どのようにしたら良いかわからないってなりますよね~。
いくら好きの家族が数人いるならあっという間になくなるけど、うちみたいに私と5歳の子しか食べないってなると、大容量1パックがなかなか減りません。
食べきりやすいサイズのパックとちがって、悩みが出てきてしまうんですよね(;´∀`)
そこでこの記事では
・いくらの解凍後の期限はどれくらい?
・いくらを解凍したら保存はどうやるの?
・いくらを解凍したら再冷凍はダメ?
といった内容でまとめました。もらって嬉しいイクラだけど、解凍後のことについてお悩みでしたら、参考になれば幸いです。
いくらの解凍後の期限はどれくらい?
解凍した生のいくらの保存期限は冷蔵庫で5日ぐらいです。
しかしやはり時間をおいてしまうと味が劣化してしまうため、おいしく食べるためにもなるべく早く、解凍後2~3日ぐらいで食べきるといいですよ。
また生のいくらより、しょうゆ漬けや塩漬けの方が長持ちします。
そのため頂いたいくらが生なら、しょうゆ漬けにしてみるのもオススメですよ。
しょうゆ漬けの場合は解凍後10日ほど保存できますが、食べごろは1週間ほどなのでナルハヤがいいかと思います。
いくらの解凍方法は?
冷凍いくらの解凍方法ですが、常温で2~3時間または冷蔵庫で4時間~12時間の自然解凍になります。
電子レンジの解凍モードで解凍しても大丈夫ではあります。が、いざ電子レンジで解凍して失敗してしまったら、せっかくのいくらが台無しなのでやめた方が良さそうです。
しかし、すぐ食べたいけど自然解凍し忘れてしまったという場合もありますよね。
その場合は、いくらをビニール袋に入れて密閉し、水が当たらないようにして流水の中に入れて解凍します。
約15~20分ほどで解凍することが出来るので急ぎの場合は流水解凍もできますよ。
いくらを解凍したら保存はどうやるの?
解凍したいくらが、一度に全部食べれきれない量の場合。
キレイに洗ったスプーンなどで解凍したいくらを取り分け、なるべく空気が入らない密閉容器に保存します。
タッパーとか小さめの瓶などなど。またはジップロックにいれて空気を出来る限り抜きます(いくらを潰さないよう注意)
1度で食べられないようであれば、1回食べる分に小分けして保存しておくといいですよ。
冷凍いくらを解凍したあとの保存で気になることと言えば、鮮度。
いくらの腐ったサインを三つ紹介しますので、食べる前には是非確認してみてください。
いくらの腐ったサイン
①白い斑点
いくらに白い斑点が出ていたらアウトサインなので食べてはいけません。
②糸を引くようなネバネバ
魚介類が腐るとネバネバした糸を引くようになります。そのような状態のときはもうアウトです。
③異臭
いくらに限らず、異臭がした場合も食べるのはやめておいた方がいい合図です。
腐ったわけじゃないけど、アニサキス(半透明な白色、2~3㎝くらいの大きさ)や、ニベリニア(乳白色、5㎝ほどの大きさで人には寄生しない) も気になりますね。
商品のいくらであればよっぽど大丈夫ですが、アニサキスやニベリニアは肉眼で見つけられますので、食べる前に確認できますよ。
またニベリニアはしょうゆ漬けにすることで対策もできます。
いくらを解凍したら再冷凍はダメ?
一度完全に解凍してしまったいくらを再冷凍するのはNGです、味が落ちてしまいます。
しかし、冷凍いくらがパックになっていて、一度で食べきれない場合が困りますよねー;
完全に解凍してしまったいくらの再冷凍はNGですが、半解凍状態のいくらであれば、一度なら再冷凍しても味は落ちないんですよ。
なので、もし冷凍いくらが一度では食べきれない量だった場合は一度半解凍して、1回で食べきれる量に小分けにして再冷凍するといいです。
また、いくらは冷凍したままの状態でも包丁が入れやすいので、凍ったままの状態で包丁で1回の使用量に小分けにして冷凍しておくのも良さそうです。
多少いくらが潰れてしまうというか、切れてしまいますが…。
半解凍状態にするのがむずかしい、なるべく味を落としたくないなら切って小分けの方が楽ですね。
いくらを冷凍する際のポイントは、ラップで二重に包んで保存袋に入れてなるべく空気を抜いて、バットなどの上に乗せて急速冷凍することです。
半解凍にしたあとまた冷凍するときは、冷蔵庫に急速冷凍機能があればそれを活用してみてくださいね。
まとめ
いくらの解凍後の冷蔵庫保存での期限は、生いくらなら5日ほど、しょうゆ漬けや塩漬けなら10日ほどです。
いくらを解凍したらなるべく空気が入らないようにして、密閉容器で保存します。
いくらを解凍したら再冷凍すると味が落ちてしまいますが、半解凍ぐらいまでなら大丈夫。
たっぷり大容量のいくらを美味しく食べきるために、この記事が参考になれば幸いです。
>>関連記事

コメント