秋になり肌寒くなってきたからしまっておいた毛布を洗って干してみたら「肌触りがごわごわに!」なんてことありませんか?
あのふわふわの毛布につつまれて寝るのが冬のしあわせなのに…ゴワゴワな手触りじゃガッカリですよね
この記事では毛布を洗濯するときにごわごわになってしまう原因や、ふわふわになる洗い方と乾かし方についてをまとめていますので参考になれば幸いです
毛布を洗濯するときにごわごわになってしまうのはなぜ?
毛布を洗濯するときにごわごわになってしまうのはなぜなのかについてですが
毛布の素材によって色々とかわってきますので、お使いの毛布についてるタグを確認してみてくださいね
高級な毛布はつかったことがないのであいにく…ですが;
手軽にかえる毛布というとアクリル素材でしょうか、普通のアクリル毛布を洗ったときにごわごわになってしまったのなら、柔軟剤のいれすぎが考えられます
洗濯中に溶け残った柔軟剤が毛布から落ち切らずに、ベタッとした仕上がりになることがあります
私も基本的に使用するのはアクリルの毛布なので、新米主婦の頃はまあ洗濯の仕上がりもひどいもんでしたw
それからウール素材の毛布なら、アルカリ性の合成洗剤で洗ってしまった、などの原因も考えられます
洗剤の注意書きとかをみると「この素材はダメ」など書いてありますよね、そういう使用用途外につかった時にも洗濯は失敗しやすいです
他にはマイクロファイバー素材の毛布の場合、これはもう洗えば洗うごとにゴワゴワになっていくものなので、ある程度「使い捨て」感覚でないとダメかなと思います
私もここ数年は布団カバーをマイクロファイバー素材の、重たくてでもあったかいなり…な毛布代わりのものを使用してますが、洗う度にごわごわガサガサしていってます;
娘は同じように毛布の代わりになる布団カバーを使っていますが、アクリル素材なのでまだまだフワッとしてるんですよね
マイクロファイバーだと極細繊維の起毛によってふわふわしているのが、洗濯することで起毛同士が絡まりあってしまいゴワついてきてしまいます
ですのでマイクロファイバー素材の毛布の場合は、家庭での洗濯はあきらめてクリーニングに出す…のがゴワゴワ対策になります
私の場合はクリーニングってそれなりに高いし、毛布の値段と比較してみると買い替えたほうがいいかもと思いましたので、もうこれ以上ゴワゴワしてるのは嫌ってとこまで使って買い替えています
安いマイクロファイバーの毛布の場合は、ですね
あと洗濯ではなく乾燥の仕方で毛布がごわつくこともあります
アクリル素材の毛布ですが、アクリルって熱に弱いので乾燥機にかけてしまうとフワフワ感がなくなってしまうんです
熱に強い素材の毛布だと逆に乾燥機にかけることでフワフワになるんですけどね、素材にあった洗濯・乾燥をしないとダメということですね
毛布の洗濯でふわふわになる洗い方は?
続いて毛布の洗濯でふわふわになる洗い方について紹介していきますね
新品同様を何年も、は正直むずかしいですが、できるだけフワフワを長持ちさせるためにも、出来ることはやっていきたいですね
まず洗濯をするまえに洗濯タグに書かれている「洗濯表示」の確認をしてください
ちゃんと洗濯機のマークや手洗いのマークなどOKになっているかを見ます
バツマークがついていたら洗濯機では洗えないので、クリーニングに持っていくしかないです
また洗濯機が大丈夫でも毛布をいれたときにパンパンな状態になるなら、洗濯機が壊れてしまうこともあるのでやめておいた方が無難ですね
洗濯機が可能かのチェックが終わったら、次は毛布を洗濯機にいれるまえに、ホコリや髪の毛など落とせるだけ落としておきます
そして毛布を洗うときには洗濯ネット必須です、毛布用の大きなサイズもあるので一つ用意しておくといいですね
洗濯ネットに毛布の入れ方が書いてあるので、その通りに入れるといいですよ
うちのは長方形に畳んで入れて、くるくるっとまるめて筒状にいれるよう書かれてました
適当にいれてしまうとあらっているうちに毛布が偏って洗濯機がとまることがあります
静かだな…?と思ったらエラー表示で洗濯機がとまってることありませんか?w
水分をすった毛布ってかなり重いですからね、それをふせぐためにもネットにいれてくださいね
洗剤は粉末洗剤より液体洗剤がおすすめです
肌寒くなってきた頃に毛布って出しますが、気温も下がってきているのもあって粉洗剤ってとけにくいんですよね
毛布にベッタリと溶けなかった洗剤がくっついたままとかあるあるです
すすぎきれなかった洗剤が原因で毛布もごわついてしまいます
どうしても粉末がいいなら、お湯でしっかりとかしたものをいれるといいですよ
毛布の素材にもよりますが、液体洗剤でもオシャレ着用の中性洗剤を使うのがいいかと思います
ただしシーズンオフのときに面倒で洗わずに毛布をしまった…とかだと皮脂汚れがいっぱいついた状態です
そういった毛布があまりキレイじゃないときは、ウール素材でないならアルカリ性洗剤をつかってくださいね
ウールの毛布にアルカリ性洗剤はダメ!
あとは柔軟剤も忘れずに、静電気対策にもなりますし、毛布をフワフワさせてくれます
あればクエン酸を小さじ1入れると、気持ちフワフワ感があがります
洗濯機のコースは「毛布洗い」があれば迷わずそれを選ぶといいですよ
うちも「毛布」のコースで洗ってます、50分ぐらいかかりますけどねw
昔使っていた洗濯機には「毛布」はなかったのですが、「弱コース」とかなんか優しそうな名前のコースがあったのでそちらを利用してました
毛布を洗濯して乾かし方にもポイントはある?
サッパリすっきり洗った毛布は乾かし方にも気を付けてみてください
なにはなくとも干す時は洗濯表示に従って、日干しか陰干しか使い分けてくださいね
陰干し指定の毛布を日光にあてると、それが原因で毛布が痛むこともあります
部屋干しでも外干しでも毛布が乾きやすいように、物干しざおは二本つかって両方に毛布をかけるといいです
毛布の間にすきまができるから風が通って乾きやすいんですよね
とはいえ…うちは家族4人分を干すのでそんな余裕がないですw毎日洗濯物ドッサリあるのにプラスして毛布を干しますし;
なので1本の物干しざおにそのままかけてますが、ちょっとしたコツを紹介しておきますね
毛布の裾は手前を長めに、奥(南側で日がよくあたる方)は短めにして、長さをずらしてほしてます
バスタオルにも使える方法で、裾をピッチリ合わせて干すより、ズラしておいたほうが乾くのが早くなりますよ
また日光に長時間あてていると毛布が傷んでくるため、乾いたら早めに取り込むようにしてみてくださいね
あとは外干し部屋干しの他に、乾燥機で乾かす方法があります
乾燥機がOKな毛布はタンブラー乾燥をすると、ふわっと仕上がりますよ
ただしアクリル素材といった熱に弱いものは、乾燥機がNGになります
洗濯タグにも「タンブラー乾燥は×」と大抵書かれているハズです
ふわふわどころか毛布がダメになってしまうので(最悪乾燥機もダメになることも…)洗濯表示はしっかり守って使用するようにしてくださいね
毛布の洗濯でゴワゴワになる原因やフワフワにする洗い方干し方まとめ
毛布の洗濯でゴワゴワになる原因のまとめです
・柔軟剤をいれすぎている
・適応していない洗濯洗剤で洗った
・素材によるどうにもできないゴワつき
それから毛布をフワフワにする洗い方や干し方のまとめです
・洗濯機に毛布を入れる前に落とせるゴミなどは落とす
・毛布は洗濯ネットにいれて洗う
・液体の洗濯洗剤でオシャレ着用など中性のものをつかう
・柔軟剤も入れて「毛布」コースなど弱流で洗う
・日干し、陰干し、タンブラー乾燥など洗濯表示にしたがって干す
・日光に当てすぎず乾いたら早めに取り込む
少し多いですが、上記を参考に毛布をあらって干してみてくださいね
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