フェルトで作ったままごと用のクッキーってカワイイですよね。
この記事ではフェルトクッキーの作り方を紹介しています。
小さい子どもが遊ぶ用なので、口にいれてしまうかも?を考慮してボンドは使いません。
縫い方を写真つきで詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
フェルトままごとクッキーの作り方
ままごと用のフェルトクッキーの作り方です。
材料は
・フェルト(ダイソーのビッグサイズを使いました)
・型紙
・刺繍糸
・針
作り方の流れとしては
・型紙を合わせてフェルトをカット
・糸で縫い合わせる
たったこれだけですので簡単に作れてしまいますよ。
フェルトですが同じ形を3枚、ぬいあわせるやり方にしました。
もうちょっと厚みのあるクッキーがいい場合、フェルトを4枚にしてくださいね。
フェルトの色はダイソーの「ペールオレンジ」と「こげ茶」。
それと糸ですが、刺しゅう糸じゃなくても作れます。カラーバリエーションが豊富なので、オススメではありますが。
フェルトを購入するときに、色をあわせながら選ぶのが一番いいかなと思います。
フェルトのクッキーの縫い方
それではフェルトのクッキーを作っていきましょう~。
縫い方は
・かがり縫い
・たてまつり
・ブランケットステッチ
など色々あるので、詳しければお好みのものを。
よく分からんって時は、この記事のやり方でやってみてくださいね。
まずはフェルトに型紙をあて、チャコペンなどで線をつけます。
チャコペンで書く時にフェルトと型紙がズレやすいので、マチバリやクリップでとめておくといいですよ。
ちょっと色が見づらいかもですが、右側の写真がチャコペンで印をつけた状態になります。
クッキー1枚につき切ったフェルトを3枚使うので、型紙も3回あてて線を描きます。
ペールオレンジがプレーンクッキー、こげ茶はココアクッキー(またはチョコクッキー?)になります。
それぞれ切ってフェルトが3枚ずつ×6種類になりました。
刺しゅう糸について、束から引き抜くと6本の糸がよりあつまった状態になっています。
この束から1本だけをさらに引き抜いてください。
それとそのままの長さだとながすぎて使いにくいので、適当なところで切って使います。
今回私は70cmにして使いました。クッキー1枚分を縫ってちょうどいいか、ちょっと余るかって感じです。
重ねたフェルトは縫っているうちにズレやすいので、クリップで数か所とめておくとやりやすくなりますよ。
糸を針に通して玉結びをしたら、輪っか状になった糸の片方を切り一本どりにします。
そしてまず最初の一針は、重ねあわせたフェルトの中から始めます。
右側の写真のように、下一枚をのこして上と真ん中二枚のフェルトだけ針でさし、そのまま貫通させて糸を引いてください。
こうすることで玉結びしたところが、フェルトの中にかくれてキレイに仕上がります。
糸を上まで引っ張ったら、今度はフェルト3枚でぬっていきます。
最初の一針で一番下のフェルトをぬいませんでしたが、次の針は最初の一針と同じ位置で一番下のフェルトからさします。
そのまま上に針を通すのではなく、斜め先へとむけて貫通させてください。
右側の写真でイメージがつかめるでしょうか…?
糸が出ている所とまっすぐ隣になるところから針を刺し、斜め先に向けて通します。
糸は垂直の状態に縫えて、針は次の位置へとすすめる縫い方です。これをひたすら繰り返していきます。
一周ぐるっと縫って、最初の一針のところまでもどってきました。
糸の始末ですがこれも玉止めを生地の中に隠します。
やり方は最後の一針をぬったら、もう一度同じ場所に針をいれ、フェルト2枚分だけ貫通させます。
飛び出した状態の針に糸をぐるぐると巻き付けていき、巻いたとこをしっかり指で押さえながら、針を引っ張っていきます。
そのまま糸もずーーっと引っ張っていくと、玉結びが完成します。
…玉結びヘタなんですよね~私w
この結んだところをフェルトの中に隠すために、さらにまたまたフェルトの中に針を通します。
先ほどフェルト2枚分貫通させて針が出ていた場所ですね、そこに戻る感じです。
フェルトの中を針をすり抜けさせ、途中で針をそとに出します。
そして糸を外のほうに引っ張ると、玉止めがフェルトの内側に「グッ」と入る手ごたえが分かるかと思います。
とりあえずフェルトの中に糸が隠れればそれでOK。
糸とフェルトの色が同化しちゃって分かり辛いかも;
フェルトの途中から糸が飛び出している状態です、これをちょっと強めにひっぱった状態で、糸切ハサミをつかってギリギリのとこで切ります。
そうすると自然と糸の切り端がフェルトの中にひっこみます。
あとは他のクッキーも同様にしてぬっていくだけです、根気があれば大量生産してみてくださいね。
これでプレーンクッキーとココアクッキーが完成しました~。
まだまだおもちゃを口にいれちゃう年齢なら、この状態までにしておくのがいいかもですね。
フェルトもウォッシャブルタイプを使うと洗えて便利です。
でももうちょっと大きくなった子なら、フェルトクッキーに焼き色をつけると、リアル感がでて面白いですよ。
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フェルトクッキーの作り方まとめ
ごくごく基本的なフェルトクッキーの作り方の紹介でした。
作れば作るほどクッキー屋さんごっこが楽しくなりますよ、ママは大変ですけどw
カワイイ箱にいれたりするのもいいですよね。
あと今回つくったのは定番モチーフですが、アイシングクッキーにすることも出来ます。
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今回つくったフェルトクッキーを、そのままアイシング風クッキーにすることもできますよ。
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