寒くなってくると鍋料理があたたまるしおいしいですよね、そろそろ土鍋を使おうかなっと出してみたら
「土鍋の中に白カビがはえてるーーーー!!(;゚Д゚)」
…なんて経験ないですか?私はやらかしたことがあります;
この記事では
・土鍋にカビが生えてしまっても使えるのかそれとも捨てたほうがいい?
・カビた土鍋の手入れの仕方、カビ自体の取り方や臭いの取り方は?
・今後カビさせないためのコツや気を付けること
について、この記事でまとめていますので参考になれば幸いです。
土鍋はカビても使える?捨てたほうがいい?
土鍋のなかはもちろん空っぽ、食材なんて入ってないし洗わずにしまったわけでもない。
なのに土鍋の中に白くてフワフワ~~っとしたカビが(´;ω;`)ウゥゥ
鍋自体にカビが生えてしまっているから、もうこれ使えないのかなあ…となりますよね。
もしこのカビが黒や赤なら、私は迷わず捨てます。
黒カビと赤カビはマイコトキシンとかいう有害なものを作りだすので、体のことを考えてもう使いません。
一方、白カビや緑色のカビであれば、洗ってカビがとれればあとは熱をくわえて気にせず使います。
カビがあらっても取れないならもう使いません、内側のほうまでカビが根付いてしまっているので(;´∀`)
土鍋は火にかけて使うわけですから、鍋に根付いたカビ菌も死滅して大丈夫だろうとは思うのですが、とれないカビがあると思うとやっぱちょっとしり込みしちゃいますね;
この辺は人それぞれOKなラインはかわってくるので、私なら
・黒カビか赤カビなら問答無用で土鍋を捨てる
・白カビか緑色のカビなら洗ってとれるなら土鍋を使う
・白カビか緑色のカビでも洗ってとれないなら土鍋を使わない
こんな感じの判断基準でいます。
じゃあ土鍋にはえたカビの手入れの仕方は?ということで、カビの取り方ついて紹介していきますね。
土鍋にはえたカビの手入れの仕方は?
土鍋にはえたカビの手入れの仕方です。
土鍋のカビの取り方
通常、土なべって洗う時は洗剤をつかわないですよね。
土鍋は目に見えないぐらい小さい穴がいくつかあいていて、そこに洗剤がしみこんでいってしまうので。
でもカビが生えてしまった時は、土鍋の内側だけをあらうよう気を付けながら、食器用洗剤であらっています。
シンク内に土鍋をおかず、調理台のほうに新聞紙などをしいて、そのうえで作業します。
洗剤を洗い流すときも土鍋の外側がぬれないよう、慎重におこないます。じゃないと土鍋の底から洗剤液を吸い取って行っちゃうんですよね。
土鍋の内側も洗剤をいれた水を長時間そのままにはしません。
手早く洗い流すようにして土鍋に洗剤がしみていかないようにします。
洗剤でカビが落ちたなと感じたらさらに手入れをしていきます、逆に「なんかカビがちゃんと落ちないな…」と思ったらもう諦めます。
土鍋をひとまず洗ったあと、水をなるべく上のほうまで入れて弱火にかけます。
時間をかけてお湯をわかしていって熱湯消毒です、10分ぐらいは沸かすようにしていますね。
この時お酢かクエン酸を適当に入れていっしょにわかすとさらにいいですよ。お湯が吹きこぼれないように気を付けてくださいね。
煮沸消毒をしたあとはお湯を捨てて、土鍋がさめるまで置いておきます。
いきなり冷たい水であらってしまうと土鍋が割れたりヒビがはいったりします。
すぐに洗い流したい場合は火傷しない程度の温度のお湯でながすようにしてくださいね。
土鍋がカビ臭い!とる方法は?漂白剤ってつかってもいい?
目に見えるカビは洗い流した、でもカビ臭いときはもう土鍋に根を張ってしまっている可能性が;
カビを根っこからしっかりやっつけてしまいたいっとなると、漂白剤がパっと浮かぶかなと思いますが。
土鍋はつかえばつかうほどに味がしみこんでいくのがメリットな反面、洗剤とかもしみこんでいってしまうわけでして。
漂白剤も使えばやっぱり土鍋に染み込んでいくわけですよね、そして次に使う時に漂白剤のにおいがすんごいします。
カビもやだけど漂白剤のにおいがついたままの土なべもイヤじゃないですか…?(;´∀`)
特に一番ダメなやりかたが、土鍋をタライなどをつかって漂白剤液の中につけこんでしまう方法。
土鍋の底部分から漂白剤がしみこんでしまいますので、これはやらないほうがいいです。
もしどうしても漂白剤でしっかりキレイにしたい!というのであれば、せめて漂白剤は塩素系ではなく酸素系を使うようにしてくださいね。
匂いが幾分かマシになります。まあ私の場合ですが、土鍋に漂白剤をつかうぐらいなら買い替えますね…やっぱ。
なんか苦手なんですよね漂白剤(-ω-;)
とはいえここはあなたの判断基準できめてくださいね、べらぼうに高いわけではないけど土鍋の買い替えもやっぱ金銭的な負担になりますし。
>>関連記事「土鍋についた焦げの洗い方や内側がコゲるのを防ぐ方法は?」
土鍋のカビを防止するのにコツや気を付けることは?
煮沸消毒だの買い替えだの、そもそも土鍋にカビが生えなければいいわけなので、土鍋のカビを防止するコツとか気を付けることを紹介していきますね。
土鍋は素焼きの陶器なので、洗ったり水分がついたらよ~~~~~~く乾かしてからしまうのが鉄則です。
土なべをひっくり返して乾かしておいて、外側からみて底の部分がかわいた色になっていても、もうちょっと置いておきます。
邪魔だけどw
まだしっかり中まで乾いていない状態でしまっちゃうと、やっぱ次使う時にカビが…ってなりやすいんですよね。
あと出来るだけ鍋の外側はぬれないように洗うといいですよ、重いしやりづらいですがシンクの外でやると底がぬれにくいです。
土鍋の保管でカビを生やさないようにするには
それからシーズンオフはとくに、長くしまっておく時に湿気がおおい場所はさけるようにしておくといいです。
シンク下は便利ですがジメジメしやすいので、出来れば他のところがいいですね。
また買った時の箱とかにしまうのも、風通しが悪くなるのでいれないようにしたほうがいいですよ。
もし可能なら土鍋をしまう場所にバイオ系のカビ防止剤などを置いておくのもいいかと思います。
土鍋がカビたときの対処や手入れと防止のコツまとめ
土鍋がカビたときの対処や手入れと防止のコツまとめです
・土鍋に生えたカビが白カビか緑色のカビなら洗って使う
・土鍋を洗剤であらったあとお酢をいれた煮沸消毒をする
・土鍋はとにかくしっかり乾燥させて保管する
あったか~いお鍋料理のために、この記事が土鍋の手入れの仕方でお役に立てれば幸いです
>>関連記事

コメント