小さな子供も連れて家族みんなで潮干狩りへ行くなら、持ち物はしっかり事前に準備しておきたいですよね。
潮干狩りに必須な持ち物だけでなく、あると絶対に便利になるグッズなども紹介しています。
この記事では
・潮干狩り持ち物は子連れだと何がいる?
・潮干狩りの持ち物で便利なものは?
・潮干狩りであさりをとる道具でおすすめは?
についてまとめていますので、参考になれば幸いです。
また、あさりをとる道具には実は禁止されているものもあります。
知らずに失敗してしまうことにならないよう、この記事でチェックをしておいてくださいね。
潮干狩り持ち物は子連れだと何がいる?
子連れで潮干狩りへ行くのに忘れものがないよう、持ち物リストを紹介しますね。
「必需品」「あると便利」で分けており、まずは必需品から(*´ω`*)
・ザルまたはカゴどちらか
・バケツ
・クーラーボックス
・新聞紙
・氷や蓄冷剤など冷やすもの
・ビニール袋
・日焼け対策
・手袋
・飲料水
・着替え一式とタオル
・海水をいれる容器
「あさりをとる道具」と「ザルまたはカゴ」は、ないと潮干狩りが出来ないですから必需品です。
なんですけど意外と潮干狩り会場で販売やレンタルをしていたり、近くのコンビニに売っていたりもします。
これは行く潮干狩り場次第なので、絶対あるとも言えませんし、やっぱり自前で用意しておくのが無難ですね~。
最初にも書いた通り、アサリを掘る道具の中には禁止されているものがあるので気をつけてください。
網付きの「忍者熊手」といわれるものや「ジョレン」という道具などですね。
どんなあさりをとる道具やザルなどを選べばいいのかは、この記事の最後のほうで詳しく紹介しています。
バケツ
とったアサリを一旦いれておくのに使います。ザルやカゴにアサリをいれて海水で泥をおとして、バケツへ移す感じですね。
クーラーボックス
アサリを持ち帰るときに必要です。家まで近いならバケツのままでもまあ…なんとかなるかもですが。
隣県とかから潮干狩りへくるなら、クーラーボックスでしっかり保冷もした状態にしないと、アサリが傷んでしまう可能性が高いです。
車の中は暑いですからね~(-_-;)
なので氷または蓄冷剤など、クーラーボックス内をすずしくしておけるものも、いっしょに用意しておいてくださいね。
それとクーラーボックスにあさりを入れておくのに、新聞紙もあると便利ですよ。
>>関連記事

新聞紙やクーラーボックスの詳しい使い方は、こちらの記事にまとめていますので、あわせて参考になれば幸いです。
ビニール袋
使った道具や何やらを入れるのに、ビニール袋があると使いやすいです。サイズ大きめで数も多めに用意しておくといいですよ。
日焼け対策
もう春ですからね~~、日差しが強い!
帽子は家族全員必須です、できればラッシュガードなどを羽織って、首元もタオルなどでガードしておくといいですよ。
手袋
軍手・ゴム手袋・マリングローブ、どれかひとつは大人も子供もつけてアサリほりをすると、ケガの対策になります。
割れた貝やビンなど危ないものがいっぱい砂の中にあるので、アサリを取る時にうっかり手を切ってしまいかねません。
やりやすいのはマリングローブですが、なければ軍手でもゴム手袋でも、何かしらはめておくと安心ですよ。
飲料水
日焼け対策同様、日差しも暑い時期ですし、砂をほってるとかなり疲れて喉もかわきます。
家族みんなの分を多めに用意して、脱水症状対策もしておいてくださいね。
着替え一式とタオル
潮干狩りはいかにぬれないようにアサリをとるか、ではなく、着替えるの前提と思っていくほうが気楽です。
とくに子供は確実にびっしゃんこになりますw
ぬれた服を入れておくビニール袋も用意しておくと便利ですよ。
海水にぬれるとダメになってしまう服もあるので、捨てても大丈夫な古い服とかでいくと細かいことを気にせずに楽しめます。
海水をいれる容器
持ち帰ったあさりの砂抜きをするときのために、海水も持ち帰りますよね。
2リットルのペットボトルなどを数本用意しておくといいですよ。
子供の持ち物や服装については >>関連記事

こちらの記事に詳しくまとめていますので、合わせて参考になれば幸いです。
潮干狩りの持ち物で便利なものは?
ここからは必需品とまではいかないけど、あると潮干狩りが便利になる持ち物を紹介します。
持ち運びに余裕があれば検討してみてくださいね。
・折りたたみの椅子
・ソリ
・足や手洗い用の水
潮干狩りって砂浜をほるだけでなく、大人の足首~ふくらはぎぐらいの深さまで海に入って、アサリを取る人もいますよね。
水中に入ってアサリ掘りをするなら、バケツやザルなどでは使い勝手が悪いです。
そこで、浮きがついている網を用意しておくと便利なんです。
あさりを入れた網は水中に沈みますが、浮きが海水面に浮くのでとった貝を入れやすいんですよ。
浜辺でほるわ~って場合にはとくに必要はないものです。
折りたたみの椅子
潮干狩りって、疲れます!wあの中腰の姿勢で砂をほりつづけるのって、結構足腰にきます。
なので折りたたみ式のちいさな椅子があると、座って貝掘りできるのでめっちゃ楽になりますよ~。
大人も子供も椅子があるのとないのとでは、やっぱ違いますよね。前かがみの状態なのはかわらないので、その点は疲れますが。
毎年潮干狩りにきているような人だと、ウェーダーというものを着て、直接座り込んであさりをとってます。
これだとぬれずに済むから着替えが必要なく、椅子も用意しなくても大丈夫で、姿勢も無理がない状態になります。
ソリ
ソリの上にモロモロの荷物をのせて運ぶのにつかいます、あとそのまま荷物を置いておくのにも使えるんですよ。
特に帰りは貝があるので荷物が重いです、しかも潮干狩りをして疲れている。
その上疲れた子供が「おんぶ~(´・ω・`)」「だっこ~(´・ω・`)」なんて…言うじゃないですか(´;ω;`)
ソリで荷物の運搬を楽にできれば大変さもかわってきますよ~。
足や手洗い用の水
これはお家でポリタンクやペットボトルなどに水道水をいれて、車に置いておくと帰りに便利です。
潮干狩り会場にも手洗い場があることもありますが、タイミングがかぶるとめっちゃ長蛇の列になるんですよね。
潮水で手足はベッタベタですので、そのまま帰るのはちょっと痒くなってくるしイヤですよね。
一人につき2リットルぐらい水道水を用意しておくといいかと思います。
洗うときは他の車や人にかからないよう気をつけてくださいね。
潮干狩りであさりをとる道具でおすすめは?
さいごに潮干狩りの持ち物のなかで、あさりをとる道具についておすすめを紹介します。
潮干狩りっていうと「熊手(くまで)」なイメージですが、じつはスコップやマリングローブの方がとりやすかったりします。
スコップで砂をほってマリングローブをはめた手でアサリをとる感じですね。
熊手はほるときに貝を傷つけやすいので、使い勝手がちょっと悪いんです。
まあ熊手じゃとれないってこともないので、もう用意してあるなら熊手で大丈夫ですよ。
それからザルやカゴですが、なるべく目の粗いタイプにするのがオススメです。
食べるには小さすぎるアサリもいますので、選別するときに目が大きいザルだと穴から落ちていってくれるんですね。
ザルかカゴに泥つきのあさりを入れて、海水でささーーっと洗うと、泥と小さいアサリが落ちていって便利ですよ。
潮干狩りの道具で禁止のもの
冒頭の方でも書きましたが、潮干狩りの道具では
・忍者熊手(網目がついた熊手)
・ジョレン
は禁止されている潮干狩り場が多いです。多いというかほぼ禁止になっているかと。
これ、マナーとかルールといった話ではなく法律違反なので、熊手をもっていくならフツーのやつにしておかないとダメなんです。
柄の長さも10cm~20cmぐらいまでで、それ以上の大きな熊手だとNGの可能性が高いです。
でも意外と知らない人も多く、忍者熊手は100均でも売っているし、持ってきて注意を受けている人をみかけることもあります。
注意では済まないこともあるので、網とかついていない普通の小さめの熊手や、小さなスコップとかにしておくといいですよ。
潮干狩りの持ち物リストやおすすめまとめ
潮干狩りの持ち物で必需品は、リストにして最初の方で分かりやすくまとめてあります。
持っていければ便利なものも状況などに合わせて検討してみてくださいね。
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