クリスマスツリーの飾り付けをしていると、子供たちに「なんでクリスマスツリーにりんごを飾るの~?」なんて聞かれることないですか?
クリスマスツリーの飾り付けって定番のものばかりですが、意外と意味や名称など知らなかったりしますよね
この記事ではクリスマスツリーの飾りでりんごは何の意味があるの?飾りで丸い玉の名前や色に意味はある?についてをまとめています。
クリスマスツリーの飾りでりんごは何の意味があるの?
クリスマスツリーの飾り付けをしていると不思議に思う「りんご」
りんごは何の意味があって飾るのか気になりませんか?
クリスマスにまつわる由来やもろもろは諸説あって、どれが正解か微妙なとこなんですけど…
聖書にでてくるエデンの園に生える知恵の樹の実、アダムとイヴが食べたと言われる「知恵の実」を象徴したという説があります
「知恵の実」は
・豊かな実り
・幸福
・生きる喜び
・永遠の象徴
などなど、永遠の命をもたらすとも言われていますね
聖書に書かれているわけではないですが、知恵の実がリンゴというイメージで固まったようです
日本ではなんとなく飾っているリンゴのオーナメントですが、生命とか生きる喜びに関する意味をこめて飾るみたいですよ
クリスマスツリーの飾りで丸い玉の名前は?
しかし今どきってリンゴはクリスマスツリーにあまり飾らなかったりしますよね
代わりに丸い玉を飾りませんか?
私も家で飾るクリスマスツリーにはりんごではなく丸い玉をいっぱいつけてます、職場ではりんごのオーナメントもありましたね~
で、この丸い玉、ちゃんと名前があります
「クーゲル」!
といっても商品名としては「オーナメントボール」とか「クリスマスオーナメントボール」とかのほうが見つかります
あとは「ボーブル」と呼ばれることもあるんですよ
リンゴの代わりに飾られるようになったと言われているので、飾る意味としてはやはり「生きる喜びをもたらす果実」などになりますね
他にはフランスの起源だと木の枝に服や雑貨品をひっかけて、人々に施した「歳末助け合い」というのがあります
木に物をひっかけていたのがガラス製だったり、光沢のあるメッキのオーナメントボールとかに変わっていった…というお話みたいですよ
クリスマスツリーの飾りで玉の色に意味はある?
クリスマスツリーの飾りって定番の色がありますよね
丸い玉、オーナメントボールも赤だったり金だったり結構カラフルじゃないですか?
このオーナメントの色にもそれぞれに意味があるんです
緑色・常緑樹のクリスマスツリーの緑色は、永遠の命を表しています
白色・純白の清らかさや純粋さの象徴です
金銀・イエスキリストの高貴、気高さを表しています
これら5色はスタンダードというかよく使われていますが、他の色のオーナメントもありますよね
私の家のクリスマスツリーの飾りだと、ツリー自体が白で台の部分がピンクなので、オーナメント類は基本ピンク色なんです
イベント会場とかスーパーとかにある、めっちゃ大きなクリスマスツリーのオーナメントボールは、青色や紫色も見かけますよね
定番の意味のこもっている色のオーナメントも使いつつ、好きな色も入れていくのがいいかな~と個人的には考えています
クリスマスツリーのりんごや玉の名前と意味まとめ
クリスマスツリーのりんごや玉の名前と意味まとめです
・クリスマスツリーの飾りのりんごは、知恵の実を象徴した説
・知恵の実を象徴したりんごで「永遠の命」を表している
・クリスマスツリーの飾りで丸い玉は「クーゲル」という名前
・りんごの代わりに丸い玉のオーナメントをかざるようになった説
・オーナメントの色で「赤、緑、白、金、銀」にはそれぞれに意味がある
クリスマスツリーの飾り付け中に「なんでリンゴ飾るの~?」とか「丸い玉ってなんて名前なの~?」とか、もし聞かれたときの参考になれば幸いです
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