ローストチキンの丸焼きを冷めたまま食べるのは味気ないし、やっぱりおいしく温め直したいですよね!
この記事では
・ローストチキンを丸焼きの状態で温める方法と
・無理な場合の丸焼きチキンを切り分けてからの温め方
についてをまとめていますので、参考になれば幸いです
ローストチキンを丸鶏のままでの温め方はある?
せっかく丸焼きチキンを買ったのだから、そのままの形で温め直して食卓にドーーン!と出したいですよね
そうなるとまるっとそのまま入るサイズのオーブンか蒸し器が必要になります
ローストチキン丸鶏の温め方でオーブン使用
まずオーブンに丸ごと入れて温め直す方法ですが、あなたが使用しているオーブンに付属のオーブン皿にクッキングシートなどをしき、上に丸焼きチキンをのせます
高温で焼いてしまうと外側だけ焦げて中は冷たいまま…となってしまうので、160度ぐらいで予熱をしたあとじっくりと時間をかけて焼いてください
お肉がかたそうならオーブンで焼く時に、ローストチキンに料理用などのワインをふりかけておくと、ふっくらジューシーな食感になります
丸鶏ローストチキンをパリパリに仕上げるコツ
ローストチキンに竹串をさしてみて中まで温まったのを確認できたら、チキンの表面にオリーブオイルをうすぅ~く塗ります
そしてオーブンの温度を200度(使ってるオーブンに合わせて調節してみてください)ぐらいで、皮がパリパリっとこんがりするまで焼いてください
チキンを買ってからの時間経過で冷め具合がかわるのと、オーブンも機種によるので温度や時間は目安程度に
完全にさめてしまった状態なら20分ぐらいはかかるかと思います、160度だと結構時間かかるんですよね
オーブンで焼いてる間はチマチマ確認して、焦げすぎないよう気をつけてくださいね
もしまだ中まで温まってないのに表面が焦げてきた~ってときは、アルミホイルを鶏にかぶせて焼くといいですよ
ローストチキン丸鶏を蒸し器で温める
蒸し器に丸ごとチキンを入れてあたためる場合は、耐熱の大きめジップロックにいれて15分ほど蒸してください
丸焼きチキンを水蒸気からまもっておかないと、チキンがべちゃべちゃになってしまいます
ジップロック以外でもチキンが水滴にふれないようにして、蒸し器の下へ肉汁が流れていかないように出来ていればいいです
ただし蒸し器で温めると丸焼きチキンの表面はしっとりなので、出来ればオーブンでカリっと焼いておきたいですね
そして丸焼きチキンって結構なおおきさなので、オーブンや蒸し器にはいらなかったりってこともありますよね
あと…アッツアツになったチキンを、テーブルで切り分けるのって大変じゃないですか?
そこで!チキンを切り分けてから温める方法も紹介しますね
ローストチキン丸鶏を切り分けてから温める方法は?
チキンの丸焼きといっても、小ぶりなものからでけえなオイってサイズまであるので、買ってみたらオーブンや蒸し器に入らないってこともあるあるです
丸ごとの姿で食卓にだすと「おお~~っ!」となりますが、オーブンに入らないんじゃしょうがないですよね(´・ω・`)
そういう時はもう温めなおすために切り分けてしまいましょう!
切り分けてしまっても、大きなお皿に付け合わせといっしょに盛りつければ、十分豪華な見映えになりますよ。しかも食べやすいときたもんだ!
んでチキンの丸焼きを解体してから温める方法ですが、イマイチからオススメまで6パターンあります
そしてどれか一つのやり方で温めるより、合わせ技での方法が一番オススメなんですね
とりあえずメリットデメリット含めて、6パターンの丸焼きチキンの温め方を紹介します
ローストチキンの温め直しをレンジで
食べ物のあたためっていうとやっぱりレンジですよね、メリットは短時間で全体をアツアツにできること
しかしチキンの身が…かたくなってしまったり、皮というか表面がべちゃ~~っとなってしまうデメリットがあります
それと丸焼きチキンに照り焼き系のたれがついている場合、レンジでチンするとタレだけ焦げちゃったりもするんですよね
なので時間がない~~って時にレンジで温めるのがいいかなと思います
ローストチキンの温め直しをオーブンで
丸鶏の状態では入らなくても、切り分けてしまえばオーブンに入りますよね
先に紹介した丸ごとの状態のときと同じ要領で、160度ぐらいでじっくり時間をかけてチキンを温め直してください
解体したチキンの肉は、それぞれアルミホイルで包んで焼くといいですよ
時間がかかるというデメリットがありますが、肉がパサパサになりにくく仕上げもちゃんとやれば、こんがりパリパリの表面になるメリットもあります
チキンの温め直しは魚焼きグリルで出来る!
鶏の丸焼きがほぼ冷めてしまっている状態なら、魚焼きグリル単体で温め直すのはちょっと難しいのですが
オーブンよりも表面をカリカリに仕上げられるメリットがあるんですよね
グリルは温め直しというよりは、パリっとさせる仕上げ用と考えたほうがいいかなと思います
一応アルミホイルで切り分けたチキンをつつんでおけば、温め直しも焦がしにくくはなります
ローストチキンの温め方 トースターでもできる?
魚焼きグリルやオーブンとおなじように、アルミホイルでクリスマスチキンをくるんでから焼いてください
トースターの温度は180度~200度が目安で、時間は切り分けたチキンのおおきさによってマチマチですが、10分前後見ておくといいかと思います
ローストチキの温め直しはフライパンでもできる?
オススメはできませんが…フライパンでも一応温め直しはできます
焦げやすいのでアルミホイル必須で、弱火で時間をかけて温めます
フタをしたり少し水を入れて蒸し焼きにすると時間を短縮できますね
チキンの温め直しは湯煎がおすすめ?
「丸焼きチキンを切り分けたものを温め直す」という点ではいちばんオススメがこれ、湯煎であたためる方法です
大きな丸焼きローストチキンも切り分けてしまえば、普段つかっているサイズのジップロックにも入れやすくなりますよね
切ったローストチキンをジップロックに入れたら、なるべく空気を抜いてしっかりと口をとじて、大きめの鍋でたっぷりのお湯のなかに入れてあたためてください
弱火~中火ぐらいがいいですよ
レンジと違いお肉がパサパサになりにくいですし、オーブンやグリルなどと違い中心が温まるまえに外側だけ焦げる心配もありません
ただしチキンがしっとりとした仕上がりになるので、皮をパリッとさせるにはグリルやオーブン・トースターで焼く必要があります
ローストチキンを温め直すなら合わせ技が〇!
どの方法もメリットデメリットがありますので、温める方法とこんがり焼く方法を合わせるのがオススメです
切り分けた丸焼きチキンをジップロックにそれぞれ入れて湯煎であたため、グリル・オーブン・トースター、いずれか好みの方法で焼くとアッツアツでおいしいチキンになりますよ
「とにかく短時間で!」ということでしたら、肉がかたくならない程度にレンジであたためて、魚焼きグリルで表面を焼きます
私的におすすめなのは湯煎したあとトースターですね、グリルだと洗い物がふえるのでw
あとグリルだと丸焼きチキンの胴体部分が入れ辛いというか、結構切らないと入らないんですよね
そこでもも肉や手羽部分はグリルまたはトースターで、胴体部分はオーブンでと使い分けるのも手ですよ
クリスマスのローストチキンに詰め物がある場合の温め方
チキンの丸焼きって中央が空洞のものと、ピラフとかリゾットの米や野菜がはいっているものとありますよね
そういった詰め物がある場合の温め方のおすすめは、先に紹介した湯煎+オーブンになります
丸ごとのローストチキンは両足と手羽と胴体にわけて、ジップロックにそれぞれいれて湯煎します
大きいサイズのジップロックならスタッフドチキン(詰め物ありの丸焼きチキン)の胴体部分もまるごと入るかと思いますが、鶏のサイズによっては厳しいかもしれません;
ジップロックにチキンの胴体が丸ごと入らなかったら、アルミホイルをかけてオーブンで焼くしかないですね
オーブンに入らないなら入るとこまで切り分けて、グラタン皿やグリルパンなどにのせてアルミホイルをかけ、オーブンで温まるまで焼いてください
ジップロックにいれると詰めてあるピラフとかが残念な見た目になっちゃいますからね;
グラタン皿とかなら野菜などの付け合わせを盛れば、それなりに見た目は保てますよ
クリスマスのローストチキンの温め方まとめ
クリスマスのローストチキンの温め方まとめです
・ローストチキンを丸焼きのまま温めるならオーブンか蒸し器で
・切り分けてから温めるなら湯煎したあと焼くとこんがりおいしい
おいしいクリスマスチキンの温め方のお役に立てれば幸いです
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