ダイソーでがま口財布の金口パーツを見つけたので作ってみました。
パーツだけでなく型紙と、作り方の説明書まで入っていて、至れり尽くせりです。
が、所々わかりにくい説明だったり「これ大きさ合わなくない…?」なんてトラブルがw
そこでこの記事では、分かりにくかった部分を写真つきでトコトン解説してみました。
また失敗しにくくなるコツについてもまとめていますので、参考になれば幸いです。
ダイソーがま口財布の作り方!
ダイソーのがま口財布の作り方です、順番通りに写真も交えながら書いていきますね。
まずは材料です。
・ダイソー くちがねフレーム
・手芸用ボンド
・好みの布(ダイソーで購入したものを使用しました)
・目打ち(なければつまようじなど)
・ペンチ
「くちがねフレーム」には、型紙と作り方の説明書と、紙紐がセットになっています。
お財布になる布は別途必要で、
・縦12cm×横30cm
ぐらいの大きさを「表用」と「裏用」、それぞれ用意してくださいね。
※写真に「裏用」の布を入れ忘れてしまい申し訳ありません(;´∀`)
あと単純に布のみでなく、なにか飾りをつけたい場合は、おこのみの素材を用意してください。
私は今回とくに何もつけずに作ってみました。それでも十分カワイイがま口財布が出来上がりましたよ。
あ、これは人によりますが、つまようじも用意しておくといいかもです。ボンドをつける時にあると便利。
それでは早速がま口財布を作っていきましょう~~。
まずは型紙をコピーするか、何か適当な紙に書きうつして形どおりに切ります。
※実際の型紙を写真にのせることはNGなので、ここでは割愛しています。
型紙が書いてある紙をそのまま切ってしまうと、裏面にある説明書が読めなくなっちゃうんですよね;
型紙を用意したら布にあて、表布と裏布それぞれ「2枚ずつ」書きうつしカットします。
写真だと水色のちりめん布が表布、暖色のみずたま模様の布が裏布になります。
表布と裏布を「中表」になるように重ねます。(布同士をかさね合わせた時に、表側の面がそれぞれ内側にくるように重ねること)
みずたま裏布を表側がみえるようにおいて、その上に水色表布の裏側がみえるように重ねる感じです。
重ねあわせた布を、型紙に書かれていた「左のあきどまり」から「右のあきどまり」まで縫います。
これは二組ともそれぞれ縫ってください、写真でピンクの線を書いたあたりですね。
ここが説明書で「ドウイウコトナノ」って10分ぐらい悩んだポイントですw
多分ここ勘違いしやすいんじゃないかなと。説明書のイラストだと、どうなってんのか分かり辛いんですよね(;´∀`)
んでどういう事かというと、あきどまりで縫い合わせた布を、パカっと写真のように開きます。
表布と裏布はさきほど縫ったのでつながっていて、上下にそれぞれ開くような感じです。
そして片方の組は表側が見えるように置き、その上にもう片方を裏側が見えるように重ねます。
表布には表布を、裏布には裏布が重なるように置いてくださいね。
左側の写真が重ねあわせた状態ですね。
表布と裏布が交差している場所をまずクリップやマチバリでとめて、「返し口」のしるしをつけたところをとめます。
そうしておくとガタガタにズレにくくなりますよ。
あとは必要かなと思う位置も、クリップなどをつかって固定しておきます。
「返し口」の部分のみあけて、グルっと一周縫い合わせます。型紙にあった線にそって縫ってください。
写真で青いラインをいれたあたりが「返し口」になります、左のしるしから右のしるしまでの間は、縫わないよう気をつけてくださいね。
縫い終わったら「返し口」を使って布をひっくり返します。
指をつっこんで布をひっぱり出してください。ひっくり返した状態が左の写真になります。
目打ちをもっているなら、角部分などをひっかけて引っ張ると形が整いやすいです。
なければ適当な針とかつまようじでもなんとかなりますよ。
青いラインをいれておいたあたりは、返し口の部分ですね。ここをぬいます。
出来れば袋とじ縫いするとキレイですが、よく分からん場合は「とりあえず閉じられればいい」って感じで縫ってください。
縫いとじたらがま口財布の形に布を直します。
裏布が内側に、表布が外側にくるように手で整えてください。
整えおわった形は写真を参考にしてみてくださいね。
財布の布はこれで完成なので、いよいよ金口に装着していきます。
金口フレームをぱかっと開いて、どちら側からでもいいので手芸用ボンドを溝にぬります。
ここで爪楊枝をつかうと、みぞ全体にボンドを広げられて便利ですよ。
金口の溝に布をはめこみます。完成した財布の布の、ふたまたに分かれているとこですね、片方を入れてください。
これ先に入れる方はまだいいんですよ、そんなには苦労しないです。
でももう片方側はめちゃんこ入れにくかったです(´;ω;`)
まあとりあえず金口に布を差し込んだら、付属にあった紙紐(紙テープ?)を押し込んでください。
目打ちや爪楊枝など、先の細くてとがったものを使うとやりやすいです。
端っこまで入れ込んだら、ギリギリのところで紙紐をハサミで切ります。
そして同じように反対側も金口にボンドをぬって、布を差し込んだら紙紐を押し込みます。
ボンドはあふれ出てきて手がベッタベタになるし、布を差し込むと反対側がスポっととれちゃったりして大変ですが、ここが正念場です。
あふれてしまったボンドは、ウェットティッシュなどでふきとって戦ってください。
あとは説明書にあるように、金口をペンチではさんで強化しておきます。(といいつつ私はこの工程はすっとばしました)
無事かなぐちに布がおさまり、がま口財布が完成しました。
この最後の戦いをすこしでも楽にするためのコツを紹介しますね。
がま口財布の作り方のコツ
なぜ金口に布を入れにくかったの?といえば、布のサイズが小さかったからです。
そう、かなぐちフレームは型紙つきで親切なんですが、ちょっと小さめかもしれないね?という感じなんです。
であれば型紙よりも大きめに布を切る、これで金口にいれやすくなります。
型紙でいうと「縫いしろ」も含めた大きさより、一回り大きく布をとるといいですよ。
型紙で一番外側にきているラインが針をいれて縫うところになって、そのラインより0.5cm~1cmほど大きくして縫いしろにするイメージです。
そうすれば元の型紙よりサイズが大きく出来るので、金口に入れる時に布がギリギリ届くって状態をまぬがれるんですね。
片方を差し込むと反対側がひっぱられて抜けてしまう対策になるんです。
あとは金口に布を入れる時は、片方を入れてボンドが乾いてから、反対側にも金口に布をいれるとやりやすくなりますよ。
ちょっと引っ張られたぐらいでは、引っこ抜けなくなるので(*´ω`*)
ダイソーのがま口財布に挑戦してみたけど上手くいかない~~って時は試してみてくださいね。
がま口財布を100均で 作り方まとめ
今回はがまぐち財布の金口も、布も、手芸用ボンドも。すべてダイソーで購入したものです。
100均でそろっちゃうってのは嬉しいですね。
レースとか花とかつけると、さらに可愛くなりそうです。ぜひぜひ色々とアレンジしてみてくださいね。
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