世界遺産の富士山がよく見える田貫湖キャンプ場(たぬきこ)、家族で春のキャンプにもってこいな場所ですよね。
この記事では田貫湖キャンプ場でファミリーキャンプをしたときの体験談をもとに、田貫湖キャンプ場の口コミをまとめてみました。
子連れでいくならキャンプ場の使い勝手の良しあしや、バーベキューや子供と遊べるスポットについて気になりますよね。
田貫湖キャンプ場で子供とキャンプ!
静岡県富士宮市、田貫湖湖畔(たぬきここはん)のキャンプ場は4月中旬に桜が真っ盛りになる、おすすめのバーベキュー場です。
シーズンになるとテントが立ち並び、家族連れが花見をしながらワイワイ楽しそうにしています。
交通手段は富士宮駅からバスも出ていますが、本数が少ないので自家用車での移動のほうが便利ですね。
なにより田貫湖キャンプ場はバーベキューの食材は持ち込み制なので、車でないと不便かと思います。
ちなみにバーベキューサイト以外の場所では勝手にバーベキューはできません。
また事前にバーベキューサイトの予約が必要になっています。
チェックインは北側のデイキャンプは朝9時、南側のテントサイトは朝8時からなんですが、田貫湖キャンプ場はテントをはるのに場所取りが大変なので、早めに到着しておいたほうがベストポジションを取りやすいです。
田貫湖キャンプ場の料金
北側のデイキャンプは材料持ち込みで、1サイト使用料は3千円です。
4名までこの値段で、その後高校生以上の大人ひとり800円・小学生以上の子供ひとり400円と増えていくシステムになっています。
南側のテントサイトは一泊2500円(大型テントだとプラス1000円)、タープをプラス使用でひとつにつき1000円。
他にサイトの使用料として小学生以上ひとりにつき200円ずつかかります。
あとはGWや夏休みなど大型連休の混雑時期には、一回につき1000円の料金が加算されます。
田貫湖キャンプの混雑は?
田貫湖キャンプ場はかなり大規模なのですが、ハイシーズンだとかなりキツキツにテントがはられます。
移動するときにロープに足をひっかけてしまいやすいので気をつけてくださいね。特に夜間!
少しシーズンをずらせば入り口近くのキャンプ客は多いですが、少し離れると閑散としていてシーズン中でも自分たちだけみたいな雰囲気が楽しめます。
家族だけでノンビリした時間を堪能できましたよ~。
シーズンオフの平日だとほぼ人がいないなんてこともあるみたいです。
田貫湖キャンプのトイレは?
北側のデイキャンプの方だとトイレは売店に1カ所、湖の反対側には美味しいケーキとコーヒーが飲める喫茶店があり、お客さんはそこのトイレも使えます。
トイレはきれいでしたよ。
南側のテントサイトは二か所ある炊飯場のそばにそれぞれと、駐車場のちかくにひとつ。
多目的トイレもあるし、子連れでも使い勝手がいいですよ。
それと田貫湖キャンプのお風呂ですが、温水シャワーは5分で200円と短いので子連れだとかなり慌ただしいかもしれません。
キャンプ場すぐ側の「休暇村富士」には日帰り温泉がありますが、時間が11時~14時となっています。
なのでやっぱり温水シャワーかなあ…ってとこでしたね。
田貫湖キャンプ場でバーベキュー!
田貫湖キャンプ場へは乗り入れができないため、持ち込みの食材を運ぶのが大変ですが、台車を借りることができましたよ。
南側のテントサイトの場合、駐車場からはAサイトのほうが近いのと、富士山をみやすいため先に埋まっていきます。
Bサイトの方は春~夏だと木陰がある分日中涼しくすごせますが、虫が…。
追加料金がかかりますが、Aサイトにタープをはって過ごす方がオススメですね。
田貫湖キャンプの買い出しができるスーパー
富士インターを降りてから田貫湖キャンプ場へむかう途中、大きめのスーパーが2店舗あるので食材の買いだしには困らないかと思います。
田貫湖キャンプの売店
田貫湖キャンプ場には売店もあります。
薪や炭などのキャンプ用品が置いてあるので、現地調達できるし足りなかった場合の買い足しにも困らないですよ。
また売店では富士宮ならではのお漬物や瓶詰め、お菓子なども売っていて、お土産もここで購入できてしまいます。
暑い時期には売店のアイスがおいしいんですよね~~~。子供も喜ぶし(*´ω`*)
水分もしっかりとりたいので、飲み物が足りなくなったら売店へいくといいですよ。
サイト使用者ならゴミも分別して出せるので、持ち帰る必要がありません。
田貫湖キャンプ場は遊びも充実
田貫湖キャンプ場はとにかく広大で芝生もあります。
湖は周囲全長4キロほどあり、芝生や舗装路、橋の上を渡って一周するのも楽しいです。
犬のお散歩やランニングをしている人もいて、明るく健康的な雰囲気がするキャンプ場なんですよ。
手持ち花火はOKなので夏の夜だと家族で花火をして楽しむのもいいですね~。
田貫湖キャンプ場でサイクリング
自転車のレンタルができるので、田貫湖のまわりをぐる~~っと一周することができます。
子供用の自転車もあるしママチャリみたいな?子供を後ろにのせていっしょに走るタイプの自転車もあるんですよ。
1台につき30分で300円、60分なら500円になっています。
田貫湖 キャンプは釣りもできる
湖がとてもきれいなので、バス釣りをしている人たちもいます。
日中のみですが一日区切りで高校生以上の大人は700円、小学生以上のこどもは100円です。
田貫湖キャンプ場 ボート
夏から秋の期間限定になりますが、一時間1000円でボートにのって遊ぶこともできますよ~。
6月から11月です。
ちなみにですがボートとかは現地のものを利用で、もちこむことは出来ません。
田貫湖キャンプ場からダイヤモンド富士を見る
なんといってもここは富士山が絶景で、プロやアマチュア写真家がカメラを構えて富士山を朝から夕方まで熱心に撮影しています。
素人でも富士山からの距離が近いので、富士山を背景に家族でスナップが撮れます。
湖には逆さ富士が見事に映っているのも田貫湖ならではの見どころです。
4月や10月には富士山の頂上から日が昇ってくる「ダイヤモンド富士」を見ることが出来るチャンスがあるんですよ。
しかも田貫湖にもうつってダブルダイヤモンド富士がみれたら、家族みんなのステキな思い出になりますよね~。
田貫湖キャンプ場周辺の観光
田貫湖キャンプ場付近には朝霧牧場があります。
乳牛を飼っていて、子牛にも触われるので子どもたちは大喜びです。
とれたての牛乳は、普通にスーパーで売っている牛乳とはやっぱり違うな~~って感じると思いますよ。
また、近隣には奇石博物館もあります。
叩くと音階が奏でられる石、曲がるこんにゃく石、宝石探しゲームなど、大人も楽しめる博物館です。
それから富士宮は富士宮焼きそばでも知られるB級グルメの名物の土地です。
イワシを骨ごとすりつぶした黒はんぺんを使って、出来上がりにさば節と青のりを散らしたしぞーかおでん、きれいな水源から釣れる鮎の塩焼きは産地なので格安で美味しいです。
駅近くにはパワースポットとしても有名な富士宮浅間神社があり、美の神様木花咲耶姫が祀られているので女性にも大人気なんですよ。
田貫湖キャンプのまとめ
キャンプだけを楽しむのもいいのですが、田貫湖キャンプ場みたいに他にも楽しめる要素があると、子供が飽きずに済むのでいいですよね~。
バーベキューして食べている間はいいけど、それ以外の時間が(-_-;)
しかも自然をたくさん感じられるので子供にとっていい場所なんですよね。
ぜひ家族で田貫湖キャンプ場へでかけて満喫してきてくださいね。
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