ロールキャベツを作る時にすご~く困るのって、キャベツの葉をはがす時じゃないですか?
キャベツの葉で肉ダネをつつみたいのに、はがす時にビリビリにやぶれてきて、包めない/(^o^)\
簡単キレイにキャベツをはがせたらいいのに~って感じですよね。
この記事では
・ロールキャベツ キャベツのはがし方のコツ
・ロールキャベツ キャベツが破れたらどうする?
・ロールキャベツ キャベツの余りはどうする?
についてまとめていますので、参考になれば幸いです。
ロールキャベツ キャベツのはがし方のコツ
ロールキャベツを作る時にさけて通れないキャベツの葉っぱはがし。
ボロボロに破れてしまう大きな原因は、「外側から葉をむこうとしている」です。
どういうことかというと、キャベツの葉は葉先からではなく芯側からむくのが正解なんです。
とはいえキャベツそのままの状態だと、芯はつながっているからむくことは出来ないですよね。
キャベツの葉を一枚ずつ芯の部分を包丁で切り離してむいていくと、かなり時間がかかってしまいます。
そこで、キャベツをひっくり返して中央にある芯をくりぬきます。
万能包丁とかだとやりにくいので、果物ナイフなどちいさめのナイフがやりやすいですよ。
細かいことは気にせずザックリとキャベツの芯をくりぬいてください。
奥の方までやりすぎると貫通してしまうので、その点は気をつけてくださいね。
キャベツの中央あたりまでくりぬくぐらいでいいかと思います。
芯をくりぬいたキャベツは、そのままでも手で葉をはがすことはできます。
でもまだこれだとやりづらく、キャベツが破れたり裂けたりしやすいです。
なのでひっくり返した状態のキャベツのくりぬいた部分に流水をあてながら葉を一枚ずつはがします。
キャベツの葉っぱと葉っぱの間に水がはいるので、グッとはがしやすくなりますよ。
お水がもったいないな~という感じなら、キャベツがまるごとつかるぐらいのボウルなどにいれて、水の中でちょっとずつ葉をはがすのもオススメです。
無理にやるとやぶれちゃうので、手でグッグッグッとすこしずつキャベツの葉の芯の部分を押しながらはがすイメージですね。
この方法ならロールキャベツに必要な分だけキャベツをむくことが出来るのでムダがでないです。
そのかわりまだキャベツが生の状態なので、多少かたいからか失敗すると破れてしまいます。
もっとキャベツの葉っぱをむきやすい方法として、キャベツをまるごと茹でてから葉をむくというものもありますよ。
キャベツが丸ごと入るような大きな鍋が必要なのですが…。
やり方はまずキャベツをひっくり返して芯をくりぬいて、沸騰したお湯のなかにキャベツをいれ、少し柔らかくなるまで茹でます。
外側からどんどん柔らかくなるので、はがしやすい部分の葉をむいたら、再度お湯にいれて柔らかくなったところをまた剥く…と繰り返してください。
流水でやるよりさらにキレイにはがしやすくなりますよ。
キャベツ丸ごとを入れる鍋がなければ、なるべく深い鍋でキャベツが入るとこまで茹でて、ひっくり返しながらやると同じようにできます。
ただそれだとやっぱり面倒なので、あまり気にならないならレンジでキャベツをまるごとチンでもいけます。
鍋でゆでるより時間も短縮できるというメリットもありますよ。
ロールキャベツ キャベツが破れたらどうする?
キャベツの葉をむきやすいコツをためしてみても、ついウッカリやぶいてしまった…!なんてこともあるかと思います。
そんな時破れたキャベツはどうしようってなりますが、やぶれたといっても葉っぱ自体は大きいサイズなら、ロールキャベツに使うことはできますよ。
確かにキャベツの葉一枚で巻けると見た目もキレイですが、ロールキャベツのタネが出てこなければいい話なので、やぶれたキャベツ葉3枚ぐらいをあわせて使ってしまいます。
3枚ほどのやぶれたキャベツで、大きな葉一枚ぐらいの大きさになるように重ね合わせてみてください。
ロールキャベツの肉ダネがでてきそうなら、キャベツの外側をベーコンで巻いてしまうといいですよ。
洋食屋さんとかでもベーコンを巻いたロールキャベツってあるし、見た目も結構オシャレでおいしそうですよね。
キャベツの葉っぱの破れ方がビリビリすぎて、重ね合わせても巻くのは無理そう…なら、巻かないロールキャベツにしてしまうのも手です。
キャベツで巻いてなくても味はそう変わらないので、キャベツと肉を重ねただけのロールキャベツにしてしまうと簡単だしおいしいですよ。
ロールキャベツ キャベツの余りはどうする?
ロールキャベツってタネを巻くためになるべく大きな葉っぱを使いたいから、どうしてもキャベツ丸ごと1個用意することになるし、そして半分は残りますよね。
生の状態でのこっているなら他のレシピに使いやすいけど、丸ごとゆでてから葉をむく方法をやると、火が通った状態で残ることになるじゃないですか。
しかも大量に。
こういう場合はキャベツはざく切りとかにして、ジップロックにいれて冷凍してしまいます。
そんで私の場合、自分の分だけ作ればいいお昼ごはんの時とかに、必要な分だけだして使ってますよ。
これがむしろ便利でして、ブロッコリーとかも一株全部ゆでてその日使わない分は冷凍ってやってます。
使いたい分だけ出せるし、一度火が通っているのですごく使いやすくて便利なんですよね~。
冷凍しなくても翌日にポトフやミネストローネ、シチューとかにつかってもいいし。
生の状態のキャベツを大量消費するなら、野菜炒めや味噌系の鍋、お好み焼きとかがオススメです。
まあキャベツは使いみち多いから、残ってもあまり困らないのが嬉しいですね。
>>関連記事
生姜焼きのつけあわせにも千切りキャベツがもってこいだし、たくさん消費できますよ。
キャベツのきれいな剥がし方まとめ
流水でやる場合も、茹でる場合も、レンチンの場合も、いずれもキャベツの芯をくりぬいてしまえばあとはやりやすくなるかと思います。
私は流水でやることが多いですが、どのみちキャベツの葉っぱは一度ゆでることになるので、鍋でまるごと茹でるのもそれほど手間ではないですよ。
おいしいロールキャベツになりますように、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。