慣れないバーベキューだと、食材をあらかじめ下ごしらえしておきたいですよね。
火が通るまでにめっちゃ時間のかかるものとかあるし、下ごしらえしておいたほうが美味しい食材もあります。
とはいえどの食材をどれぐらい、どんな風に下処理しておくの?となりませんか?
この記事ではバーベキューの食材の下ごしらえについて、
・そのままでいい食材
・前日にしておける食材
・当日にしたほうがいい食材
にわけて書いていますので、参考になれば幸いです。
バーベキュー食材の下ごしらえはどこまでやる?
バーベキューの食材の下ごしらえは、別にとくに何もしなくてもいいものもありますよね。
具体的には
・もやし
・しめじ
・エリンギ
など、主にホイル焼きや焼きそばの具につかえる野菜です。
もやしはもうそのままでも大丈夫だし(気になるなら水洗いのみ)、しめじはバラになっていてそのまま使えるタイプが。
エリンギも手で裂いてしまえるので、石づきが気になる場合だけ切り落とせばOK。
お肉についてはカットされているものを焼いて、タレにつけながら食べるならこれも下処理不要になります。
焼きそばの麺もその場で袋から出すだけですね。
あとの食材は、どれだけ事前準備をしておきたいか、によって決めてみてくださいね。
まずは前日に準備しておける食材から紹介していきます。
バーベキューの下ごしらえで前日でも大丈夫なもの
バーベキューの下ごしらえで前日でも大丈夫なものは以下の通りです。
・キャベツ
・ピーマン
・かぼちゃ
・にんじん
・たまねぎ
・お肉
順に下ごしらえのやり方について説明していきますね。
バーベキューの野菜の下ごしらえで前日に出来るもの
まずはキャベツです。
焼きそばの具につかうパターンが多いですよね、食べやすい大きさに包丁で切ります。
あとは切ったキャベツを水につけておくと長持ちしますよ。
当日の朝水を切って、キッチンペーパーでキャベツをふいて容器などに入れ運びます。
お次はピーマン。もう切るだけですね、縦半分に切るのが一般的ですが、生焼けにもなりやすいので注意です。
焼きそばの具につかうなら縦の細切りにすると、苦みがマシになって子どもも食べやすくなりますよ。
切ったらジップロックなどに入れ、冷蔵庫で保管です。
それからカボチャとニンジンです。
網焼きするならカボチャは種をくりぬいて薄切りに、人参は斜めのうす切りにします。
そのままだと焼いてもほぼ火が通らず生焼けになってしまうので、下茹でやレンチンでやわらかくしておくといいですよ。
冷めたらジップロックやタッパーにいれて、冷蔵庫で保管してください。
あとは玉ねぎですね、横方向に輪切りがバーベキューっぽい切り方になります。
しかし焼く時にバラバラと崩れやすいのが困ったポイント。
>>関連記事

たまねぎについてはこちらの記事で詳しく下ごしらえのやり方を紹介しています。
バーベキューの肉の下ごしらえは前日にした方がいい?
そのまま焼いて食べるだけのお肉の他に、ちょっとひと手間かけておきたいお肉もありますよね。
前日から下ごしらえをしておくことで、当日そのまま焼くより美味しく失敗なく焼きやすくなるんですよ。
例えば牛肉ですがお値打ちなものを買うと、なかなか噛み切れないようなかた~い肉とか(;´∀`)
かたい肉は事前に筋切をしたり、さらにはタレにつけこむことで柔らかく出来るんです。
それからスペアリブ!
いかにもバーベキューって感じでおいしいけど、生焼けになりやすいし、タレがついてるから焦げやすいしで難しいんですよね。
そんなスペアリブは下茹でしてから、タレに漬け込むという下ごしらえをしておくと失敗しにくくなります。
あとはお肉全般なんですが、タレに漬け込んでおくことで柔らかくすることが出来ます。
短時間漬け込めばいいレシピもあれば、前日からじっくり漬け込むレシピもありますよ。
>>関連記事

市販のタレをつかった漬け込み方法や、手作りの漬け込みダレなど、鶏肉も豚肉も紹介しています。
バーベキューの野菜下ごしらえで当日にした方がいいもの
ここまでは前日に下ごしらえをしても大丈夫な食材を紹介してきました。
ですが当日の朝だったり、できればバーベキュー中に調理したほうがいい食材もあります。
まず切ると変色してしまうナス。
包丁できるとみるみるうちに色が黒くなってきてしまいます。
出来れば当日というか、その場で切る方がいいんだけど、なかなかそうもいかないですよね(;´∀`)
なので一応対処方法として、当日や前日とかでもナスを切ったら、塩水か酢水につけておいてください。
一時間前後たったら水気を切って保存で、変色する対策ができます。
それから子供も大人も大好きとうもろこし!
前日に下ごしらえをしても大丈夫ではあるんですが、とうもろこしって朝もぎたてが一番おいしいんですよね。
収穫してから時間がたつごとに糖分がぬけていって、甘みがなくなってしまうんです。
そういう意味で、できれば当日の朝バーベキューへむかう途中、野菜の直売所とかでもぎたてのとうもろこしを買うのがベストではあります。
それにトウモロコシって皮つきのまま、炭火で蒸し焼きにするとめっちゃ美味しいんですよ~。
しかし途中で買うところがなかったり、やっぱり全部前日に下ごしらえをしておきたい場合。
下茹でをして甘みが抜けるのをストップさせ、当日は網で焼くだけの状態にできます。
>>関連記事

色々くわしいことはこちらの記事をあわせてご覧ください。
続きましてじゃがいもの下ごしらえ、イモは傷みやすいので気を使いますよね~;
ホイル焼きにしてじゃがバターとか最高にんまいですが、下茹でなしだと生焼けで終わることも…。
ですのでオススメの下ごしらえは、当日の朝レンジでチンして柔らかくし、冷ましてからクーラーボックスにいれて運搬。
>>関連記事

じゃがいもをホイル焼きにする時のコツについても書いています。
あとは海老、とくに大海老だと下ごしらえは必須ですよね。
とはいえ生ものなので、私はなるべくなら当日の朝に下ごしらえをするようにしています。
エビの下ごしらえといえばやはり背ワタですね、殻付きのまま焼く予定ならつまようじや竹串が便利です。
>>関連記事

手順ややり方については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
また殻付きのままと殻をとって焼くのと、どっちのほうがいいかについても書いています。
バーベキューの下ごしらえについてまとめ
バーベキューの下ごしらえについて
・もやし、しめじ、エリンギ、焼きそばの麺は下ごしらえ不要
・キャベツ、ピーマン、かぼちゃ、にんじん、たまねぎ、お肉は前日に下ごしらえできる
・ナス、とうもろこし、じゃがいも、エビは出来れば当日に下ごしらえ
こんな感じで準備してみてくださいね。
>>関連記事

もし食材が余ってしまっても大丈夫。残り具材を徹底的につかいきるためのレシピ11種を紹介しています。
コメント