バーベキューではトングをつかって食材をひっくり返したりしますが、玉ねぎってやりにくくないですか?
輪切りでもくし切りでもトングでつかむと中心のちいさい部分からバラバラ~っと崩れてしまいますよね;
一度くずれたらもうダメ、チマチマとひっくり返すしかなくて、正直面倒!
でも大丈夫、この記事ではバーベキューで玉ねぎがバラバラにならないようにしたいあなたのために、やり方や下ごしらえと焼き方のコツをまとめています。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
バーベキューで玉ねぎがバラバラにならないようにしたい!
じっくり炭火でやけば甘くてトロトロおいしい玉ねぎを、バラバラにくずれないよう焼くためのコツを紹介していきますね。
手軽なのは下ごしらえの段階で、玉ねぎに串をさしておくこと!です。
輪切りの玉ねぎもくし切りの玉ねぎも、どちらでもOK。
皮をむいた玉ねぎに串をさしておいてから輪切りにするのが一番確実ですが、切りにくければ切ってからさしても大丈夫です。
一本の串でまとめればひっくり返すときに玉ねぎがはずれてしまうことはありません。
串は爪楊枝や竹串でもできますが、可能ならバーベキュー用の金串がいいですね。
金串だとくし自体にも熱がつたわるため、玉ねぎの内部のほうも火が通りやすくなります。
つまようじや竹串だと玉ねぎにささっていない部分がこげたり、燃えてしまったりしますのでちょっとした処理が必要になってきます。※後述します
また使い捨てになるので、バーベキューをしょっちゅうやりたいなあって考えていたら、バーベキュー串のセットを購入してしまった方が便利ですよ。
火が通る時間が玉ねぎとおなじぐらいの食材といっしょにさしておくと、ひっくり返すときに楽にもなりますね。
時々しかバーベキューしないし今後使うかどうか…って感じなら、つまようじや竹串で十分かと思います。
あなたの状況にあわせて選んでみてくださいね。
バーベキューの玉ねぎの下ごしらえのコツ
バーベキューの玉ねぎを下ごしらえする時には、切り方と爪楊枝や竹串の処理の仕方にコツがあります。
バーベキューの玉ねぎの切り方でおすすめは?
バーベキューの玉ねぎってどちらかといえば輪っか状態の輪切りになっていることが多いですよね。
くし形に切らず輪切りにするメリットは、玉ねぎの厚みが均等になるので火の通りかたにムラができにくくなります。
くし形だと玉ねぎの中心の方だったところは薄く、外側のほうは厚くなるじゃないですか。
なので輪切りにするほうがオススメの切り方になります。
とはいえ、輪切りのまんまる状態だと爪楊枝が半分ぐらいまでしか刺せないですよね。
竹串を使えば大丈夫ですが、なければ輪切りにした玉ねぎを真ん中半分で切ってしまう方法もありますよ。
まとめると
・輪切りにした玉ねぎを竹串でさす
・輪切りにした玉ねぎを半部に切って爪楊枝でさす
というようなイメージですね。
ちなみに爪楊枝でさすなら、まず皮をむいた玉ねぎを繊維にそって半分に切り、切り口をまな板につくようにしておいてから、繊維にたいして直角に切っていくと輪切りよりやりやすいです。
バーベキューの玉ねぎに爪楊枝をさしたら
先にも書いたのですが、玉ねぎにつまようじや竹串をさした場合、飛び出している部分が焼けてこげてしまいます。
場合によっては燃えカスに…( ;∀;)
ですので下準備の段階でタマネギにささっていない部分をアルミホイルで包んでしまいます。
面倒ですがもしつまようじが燃えてしまって、タマネギの中には爪楊枝の先が残っていたりした場合、気づかずに食べるとあぶないです。
アルミを巻いておけば多少火があたっても燃えにくくなるので、ひとつひとつ巻いておいたほうがいいかなと思います。
子供にお手伝いでやってもらったりするのもいいですよね、作業自体は簡単だから小さな子でもできますよ。
アルミホイルで巻いてる時間がない、または大人だけのバーベキューという場合には、竹串などを水でぬらしてから焼くようにするだけでも多少燃えにくくなります。
アルミで巻くより効果は落ちますが、しないよりはしたほうがいいですね。
もし現地で調理ではなく事前に準備するなら、切って串をさした玉ねぎはジップロックにいれて、さらに保冷剤入りのクーラーボックスへ入れ運びます。
バーベキューで玉ねぎの焼き方のコツ
せっかくバラバラにならないように下処理した玉ねぎ、焼く時に真っ黒こげになってしまったら悲しいですよね;
ありがちなのは黒焦げなのに中は生…( ;∀;)
バーベキューで玉ねぎを焼く時のコツを最後に紹介していきますね。
外側は真っ黒にこげて中は生をふせぐには、サラダ油やオリーブオイルなどをぬってから焼くといいですよ。
そして火力!
他の食材もなんですが、強火すぎると大抵のものが失敗の原因になってしまいます。
ちょっと時間はかかるものの玉ねぎは網の端っこのほうでじっくり焼くとコゲコゲにならずに火を通せます。
もしあれば金網ではなく鉄板やアルミトレーで焼いたりするのも一つの手ですよね。
もしくはどうしてもうまくいかないなら、アルミホイルをつかってみてください。
アルミホイルで包むと焦げにくくなり、じっくり焼いてトロトロの玉ねぎにすることができますよ。
まあアルミホイルで包むなら、輪切りにして串をさしたものより、皮もむかずにそのままの状態で蒸し焼きにするほうがおいしいしオススメですね。
やり方は皮つきのままの玉ねぎをアルミホイルで包んで、白くなった炭の中に置いておくだけです。
時間は結構かかりますがジューシーな仕上がりになるんですよ。
皮をむいて十字に切って、バターといっしょに焼くのもオススメです。
バーベキューのたまねぎをおいしく焼くまとめ
バーベキューのたまねぎがバラバラにならないようにして、おいしく焼くには串をさすことと輪切りにすることがポイントです。
どうしても焦がしてしまうどころか真っ黒になるときは、オイルをぬっておいたりアルミホイルで包んだり、バーベキュー網以外の方法で焼くといいですよ。
楽しいバーベキューになりますように(*´ω`*)
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玉ねぎ以外のバーベキュー食材の下ごしらえについてもまとめています。
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